気づけば〇回もふるさと納税していた自治体

いまや多くの人が利用しているふるさと納税は、2008(平成20)年4月に開始されました。

もう開始から15年ほど経っており、すっかり定着してきたように思います。

わたしがふるさと納税を利用し始めたのは2012年頃で、わりと初期のころから使っているほうだと思っています。

このふるさと納税、返礼品の競争が過熱したことで、過去に法改正や行政指導などが発生し、何度か改悪が行われています。

また、そんな中でも各自治体の努力によって魅力的な返礼品が毎年生み出され、この15年の間には納税額上位の自治体も入れ替わっています。

その競争の激しい状況下で、気づけば〇回もふるさと納税をしていた自治体があったので、ご紹介したいと思います。

ふるさと納税はメリットしかない

ふるさと納税、当初より定着してきたとはいえまだまだ利用していない人は多いです。

事実、わたし自身は両親・兄弟に昔から勧めているものの、その中の誰一人としてふるさと納税をいまだに使っていません。

そこで、ふるさと納税とはなんなのかをまずまとめます。

ふるさと納税の仕組み

・どっちにしても払わなければいけない税金を、別の自治体に払う。(正確には、寄付する形式)

・ふるさと納税した(寄付した)自治体からお礼の品をもらう。

ふるさと納税のやり方

・ふるさと納税を提供しているサービスから申し込み。(サービスは、楽天ふるさと納税が圧倒的にお得)

・年に一度、ふるさと納税の手続きをする。(「ワンストップ特例」または「確定申告」)

ふるさと納税のメリット

・納税の義務がある税金の支払先を変えるだけで、沢山の商品がもらえる!(自己負担は年間2,000円のみ。)

・ふるさと納税をするデメリットがない!

ふるさと納税をすることによるデメリットは特にありません。

脱税をしている方は、納税をするということ自体がデメリットになるかもしれませんが、脱税はしてはいけません。

日本国憲法第30条でも、「国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負ふ。」と記載されており、国民の納税は憲法で義務づけられています。

その義務付けられている納税をするだけで様々な土地の食べ物などが沢山もらえるのですから、こんなにうまい話は他にありません。

参考:総務省 ふるさと納税ポータルサイト

参考:楽天ふるさと納税 控除上限金額の目安

気づけば〇回もふるさと納税していた自治体

今年、ある自治体から届いたふるさと納税の書類に、村長直筆のメッセージが添付されていました。

それは、「5回もふるさと納税していただきありがとうございます」みたいな内容でした。

定型文を印刷した首長のメッセージはどこの自治体も入れてきますが、13年間ふるさと納税をしていて、直筆のものは初めてです。

こちらこそいつも美味しい返礼品をありがとうございます、と言いたいところです。

そしてこの直筆メッセージによって気づいたのは、「この自治体の返礼品をなにげなく注文していたけど、直近2年ぐらいで5回もふるさと納税していたんだ」「やっぱりここの返礼品はいいよね(満足度が高いのでリピートしている)」ということです。

いいものは、紹介したい。

ということでここにご紹介したいと思います。

わたしがここ数年最もリピートしているふるさと納税の商品とは、中札内村の豚肉です!

豚肉は、ヴィーガンや宗教上の理由でもない限り日常的に食べますし、冷凍庫に入っていて困りません。

豚肉を返礼品にしている自治体は多く、これまでいくつかの自治体の返礼品をもらってきましたが、ここ数年は中札内村の豚肉がメインです。

(量だけみたらもっと他に多い自治体があるかもしれません。しかし、我が家ではここの豚肉は妻からたいへん評判がよく、量も結構多いのでリピートにつながっています。)

事実、中札内村の豚肉は結構人気で、常に数か月待ちです。

ですから、あらかじめ余裕をもって注文(申し込み)するのがお勧めです。

また、中札内村よりは回数が少ないものの、ここ数年で満足度が高い他の返礼品もあわせて紹介したいと思います。



それぞれ、紋別市・稚内市ということで、どちらも北海道の自治体です。

やはり北海道は食べ物に強い!

紋別市・稚内市に関しては、旅行に行って気に入ったのでふるさと納税をしてみたところ、返礼品も気に入ってしまったパターンです。

まとめ

ふるさと納税は、一見ウェブサイトで買い物をするような錯覚に陥ります。

しかし、商品を購入しているのではなく、「どっちにしても払わなければならない税金を前もって払っている」ような位置づけです。

ですから、ふるさと納税である程度前もって払っておけば、後日税金を支払う段階になって、その時点の支払負担が逆に軽減されます。

それでいて、返礼品で沢山美味しいものが食べられるのですから、本当にお勧めです。

ふるさと納税ができるサイトは沢山ありますが、わたしは「楽天ふるさと納税」一択です。

それは、SPU(スーパーポイントアッププログラム)と買い回りセールを駆使することで、簡単に20%前後のポイントバックを得ることができるからです。

また、ふるさと納税をするにあたっては、”お得な返礼品からふるさと納税の自治体を選ぶ”のが基本です。

しかし「旅行に行く」→「帰ってきたらそこの自治体のふるさと納税に申し込む」→「返礼品で後日地場の食べ物を味わう」という流れもひとつの黄金パターンで、大変お勧めです。

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