2023年のトラリピ運用の結果

このブログではトラリピ運用の状況を定期的に公開していますが、新しい年を迎えましたので、昨年1年間の結果をまとめてみます。

2022年で大きな失敗をしたことから学び、自分なりの運用方針をつくり、試行錯誤しながらそれを実践してきたのがわたしの2023年でした。

2023月の運用結果

2023年全体でみたときの収益は「売買損益:1,759,832円」「スワップ損益:385,353円」となっています。

合計すると「2,145,185円」でした。

2022年はマイナスだったのですが、その時の反省を踏まえて、年間をとおしてうまく運用できたと言えるでしょう。

運用のために入金している総額が710万円に対して、年間の利益が約215万円。

つまり、利益率としてはだいたい30%ほどという結果になりました。

月ごとのデータは以下です。

前半は、2022年の失敗を踏まえて戦略を完全に変更し、立て直しを図っていた時期です。

その成果が5月以降現れ始め、それが継続できています。

わたしの運用方針は「運用する通貨ペアを最低限に絞り込む」「中長期の運用を見越して、スワップがプラスになる注文に限定して運用」というものです。

実際にやってみると、売買利益も大事ですが、スワップでの利益も無視できないことが実感を持ってわかります。

先月の運用結果

2023年12月の結果は以下でした。初日に一気に利益があがり、それ以降に爆発することはなかったのですが、着実に利益をつみあげて、月間の確定損益が30万円を超えました。

なお、2024年も順調な滑り出しで、早くも今月の利益が20万円に迫っています。

2024年1月の内容でこれまでと大きく違うのは「USD/JPY」が入っていることです。

2022年の大失敗があったので、それ以降「USD/JPY」の通貨ペアには手を出してきませんでした。

しかし、”為替取引をやっていくうえでUSD/JPYはいずれ避けては通れない” ”今後USDの利下げでトレンドが変わる可能性があり、そこに利益を得るチャンスがある”ということを踏まえて、少しづつまた足を踏み入れることにしました。

いまのところ、「USD/JPY」に関してはトラリピ的な運用というより普通のFXの取引に近い形で運用しており、定常的なトラリピ注文は行っていません。あくまでスポットでの対応です。

トラリピとは

わたしが収益をあげているトラリピとは、マネースクエア が提供するFXの自動取引のサービスです。

トラリピ®とは「トラップリピートイフダン®」という注文方法の略称です。マネースクエアHDが特許を取得しています。

トラリピは、あなたが決めた価格で、自動的に売買をくり返します。

あなたに代わって24時間、システムが利益をねらうことで、普段の暮らしをジャマしないFXの実現を後押しします。https://www.m2j.co.jp/fx-toraripi/what-is?p=fx_sem_lis&utm_source=yahoo&utm_medium=cpc&utm_campaign=op_toraripi&yclid=YSS.1001264718.EAIaIQobChMIrd2Ltt7u_wIVUytgCh1eVAgrEAAYASABEgLg6vD_BwE

要はFXなのですが、自動売買という点がポイントです。

わたしの場合はもともと他人の設定を真似て運用をはじめましたが、それに飽き足らずに内容を徐々に変更していきました。

というのは、”積み立てで誰でも簡単・安全に”みたいなやり方は、やっぱりあまり儲からないのです。

その一方で、拘束される資金量もそれなりですし、そのまま運用してもFIREできる気がしませんでした。

ただ、トラリピそのものには魅力を感じていたので、運用をやめようと思うこともありませんでした。

結果的に、独自の挑戦をしたところ大きく失敗し、損失がでてしまったのですが、その失敗から学び、自身の考えをもとにトラリピの運用法を完全に変更したところ、収益が大きく改善したのです。

まとめ

わたしは、会社員をやりながら資産運用を続けています。

長らく株取引をメインにしていましたが、ここ数年はトラリピをはじめとした為替取引に注力しています。

ここ数年、仕事に関しては「自分の職務に求められていることは、上司の期待値に対して110%ぐらいで達成できるようにやる(文句は言われない程度に給料分はしっかり働く)」「余計な仕事は極力回避するように努め、毎日残業せずに帰る」という2点を主に念頭に置いて働いています。

一方で、それによって空いた時間は資産運用にまわしています。

過去を振り返ると、仕事に毎日200%ぐらいの力を注いでも、給料が大きく上がることは一度もありませんでした。

むしろ、見返りはないけど面倒な仕事はより回ってくるようになるという悪循環。

まさに、資本家階級というか上流の方々にわたしの労働力を搾り取られていたと思います。

ブラック企業で働いたことでそれに身をもって気づけたことも、昨年のトラリピでの200万円超の利益に繋がったのではないかとあらためて思うところがあります。

マネースクエア

また、2023年に新たに始めたこととしては、持っている株式を担保にFXを行う「代用有価証券」を活用した運用があります。

代用有価証券を使った運用はリスクが高いので誰しもにお勧めできるものではありませんが、株式やFXでのリスクを過去に体感して学びを得たことがある人であれば、利用を検討しないのは非常にもったいないと感じています。

いまのところこれもうまく運用できているので、今後情報を公開していきたいなと思います。

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猫男
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ブラック企業から脱出しホワイト企業で働いているが、今はサラリーマン生活からの脱出を目指している、猫を愛する40代の男の記録です。このブログの記事には広告を含みます。
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