トラリピの月収が50万円超えで過去最高に

自分で決めた運用方法のトラリピで毎月20万円を手堅く稼げるようになっていましたが、2024年1月は一気に50万円超に収益が増加しました。

先月の運用結果

わたしは「EUR/GBP」「AUD/NZD」の2つの通貨ペアで主に運用しており、毎月そのどちらか一方で沢山決済が発生し、そうじゃないほうの通貨ペアはその月にポジションを貯めこむスタイルを取っています。

これが毎月繰り返されることで、約20万円の収益を安定して出せています。

しかし、2024年1月は、「EUR/GBP」「AUD/NZD」両方で沢山決済が発生したため、利益も単純にいつもの倍となり、月間の確定損益が初の50万円超となりました。

税金は来年の確定申告後に徴収されるので、これが丸ごと使えるわけではありませんが、毎月振り込みされる会社の給料をついに超えてしまいました。

通算の収益

トラリピの通算の収益は以下のようになっています。

運用方法の変更により2023年は大きく収益を伸ばしましたが、2024年も継続しています。

2021年にトラリピを開始し、2年間試行錯誤した結果、2023年に結果がでてきたといったところです。

過去の経緯は、「為替介入で100万円の損失の後、月収30万超に。」や、「トラリピの戦略変更で、収益が月間40万円に迫る」などの記事に記載されています。

トラリピとは

わたしが収益をあげているトラリピとは、マネースクエア が提供するFXの自動取引のサービスです。

トラリピ®とは「トラップリピートイフダン®」という注文方法の略称です。マネースクエアHDが特許を取得しています。

トラリピは、あなたが決めた価格で、自動的に売買をくり返します。

あなたに代わって24時間、システムが利益をねらうことで、普段の暮らしをジャマしないFXの実現を後押しします。

https://www.m2j.co.jp/fx-toraripi/what-is?p=fx_sem_lis&utm_source=yahoo&utm_medium=cpc&utm_campaign=op_toraripi&yclid=YSS.1001264718.EAIaIQobChMIrd2Ltt7u_wIVUytgCh1eVAgrEAAYASABEgLg6vD_BwE

要はFXなのですが、自動売買という点がポイントです。

わたしの場合はもともと他人の設定を真似て運用をはじめましたが、それに飽き足らずに内容を徐々に変更していきました。

というのは、”積み立てで誰でも簡単・安全に”みたいなやり方は、やっぱりあまり儲からないのです。

その一方で、拘束される資金量もそれなりですし、そのまま運用してもFIREできる気がしませんでした。

ただ、トラリピそのものには魅力を感じていたので、運用をやめようと思うこともありませんでした。

結果的に、独自の挑戦をしたところ大きく失敗し、損失がでてしまったのですが、その失敗から学び、自身の考えをもとにトラリピの運用法を完全に変更したところ、収益が大きく改善したのです。

現在の課題と新たに試していること

課題

決済が沢山発生したということは、ため込んでいたポジションがその分なくなったということです。

ポジションは将来利益を上げるための種ですから、また増やす必要があります。

トラリピでは為替相場の上げ下げの流れにのって稼ぐわけですが、しかし、ポジションのためどころを間違うと、それが長期間塩漬けになって効率的に資金を回せなくなります。

ここ1~2年のチャートから考えると、「EUR/GBP」「AUD/NZD」いずれの通貨ペアも、現在はチャートの下限のほうに位置しています。(以下の画像は「AUD/NZD」のもの)

ここで、欲をだして大量のポジションを追加取得すると、塩漬けポジションの増大につながる危険性があるので、どこでポジションの追加取得を一旦休止するのかがわたしにとっての課題です。

新たに試していること

トラリピを数年運用して失敗も成功も味わうことで、FXのなんたるかをある程度知ることができました。

その経験と、昔から株取引をやっている経験を活かして、SBI証券で、”代用管理(株券担保サービス)”を使ったFX取引を2023年12月からはじめてみました。

これは、口座に保持している株式を担保にしてFXができるサービスで、つまり現在持っている株式がある程度あれば、FX用に新たに入金しなくてもFXの取引ができるというものです。

効率的に金融資産を運用することを考えると非常に魅力的なサービスですが、その分リスクも高いです。

しかし、2022年にトラリピで大失敗した経験をもち、長年の株取引の中でも何度も失敗を経験し、そのリスクをある程度体得している現在のわたしなら手を出してもよいだろうということで、開始に踏み切りました。

初月は8万円ほどの収益をあげることができたのでそのまま継続していますが、2024年1月は以下ように約21万円の利益をだすことができました。

これは内在するリスクゆえに万人に勧められるものではありませんが、ある程度長く自分自身で試行錯誤して金融資産を運用してきている人には検討の余地があるものだと思っています。

「持っている株を担保にFXをする」→「そのFXの収益で株を買う」→「その株を担保にFXでもっと収益を上げる」→繰り返し

といったサイクルにはまると最強なのではないか?と思えます。

もちろん、このサイクルが逆転すると恐ろしいことになるので、レバレッジを低く運用することは必須ですし、株とFXの初心者が手を出すべきものではありません。

この代用管理を使ったFX取引については、いずれトラリピとは別枠で経験談を掲載していこうかと考えています。

まとめ

2024年は順調なスタートを切ることができました。

銀行口座に入金される会社からの給料よりも大きな金額をトラリピで稼ぐことができたのは、ひとつ重要なポイントを通過した気がしています。

これまで、株取引でそのような経験はありましたが、株の短期的な取引が性に合わない私の場合、株式では安定した毎月の現金収入が望めませんでした。

株の売却益はその場限りのものですし、配当金だけで暮らそうとすれば相当な金額の株を保持する必要があり、そこまでの資金はわたしにありません。

そのような状況にあり、トラリピでは今のところ安定した現金収入が実現できてきているので、ブラック企業・ブラック職場からの永遠の脱出のために、今年もより精進していこうと思います。

また、わたしが試行錯誤した結果の情報が、同様にブラック企業から脱出を考えている方の参考になればなによりです。

マネースクエア

関連記事:2023年のトラリピ運用の結果

関連記事:トラリピの戦略変更で手堅く月収20万円に

投稿者プロフィール

猫男
猫男
ブラック企業から脱出しホワイト企業で働いているが、今はサラリーマン生活からの脱出を目指している、猫を愛する40代の男の記録です。このブログの記事には広告を含みます。
職場環境には、会社組織や上司の変更などによってブラック化する危険が常にあります。このブログでは、ブラック企業からの脱出方法、お得に暮らす方法、早期引退を目指す過程などを公開しています。
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA