トリドールの株主優待は丸亀製麺以外でも使える

株主優待生活をしている人にはおなじみのトリドールホールディングスですが、丸亀製麺でおなじみの会社です。株主優待は、年2回発行され、単元株を持っている場合で言うと100円割引券 30枚(3,000円相当)が1回につきもらえます。もらえる割引券の数は株の保有数や保有期間によっても異なってきますが、株主優待の内容について、詳しくはこちらで確認できます。

2021/08/06終値での株価は1,937円ですので株主優待をもらうための単元株(100株)の購入に必要な金額は、193,700円です。割引券を年間6,000円分もらえるとすると、還元率としては3%程度ですね。配当金はあまり高くなく、現時点の予想配当利率は0.31%となっています。コロナの影響による株価の低下がありつつも、この1年は株価は右肩あがりといった状態です。コロナが沈静化することで外食業が復活し、さらなる株価上昇も期待されるところですが、かなり株価は上がってきているので、このままホールドするか売却するか悩ましい状況ではあります。

トリドールホールディングスの株主優待はどのように使えるの?

前述のとおり、株主優待は年に2回もらえます。割引券は1枚100円ですが、利用に際しては、最低注文価格や使用枚数の制限は特にないので、非常に使い勝手が良いです。100円に満たない端数だけを支払えばよいということになります。

優待券によっては、会計1000円ごとに1枚利用可などの条件がついていることがよくあります。また、お釣りは出ないのが一般的でありトリドールの優待券もそうなのですが、100円単位の優待券なので、お釣りがでないように支払いをコントロールすることが容易です。そういった点でトリドールの株主優待券は非常に優れていますね。

優待の権利確定月は3月と9月となっているのですが、もう今は8月ですから、次の権利確定ももうすぐです。私の場合、生活圏内に丸亀製麺があった時には、100%丸亀製麺でこれを消費していました。丸亀製麺はテイクアウトのメニューもなかなかよいので、コロナ禍でもお弁当をよく株主優待の割引券を使って購入させてもらっていました。

繰り返しになりますが、トリドールの株主優待は使い勝手がよく、お勧めです。

しかし、現在の私には1つ問題がありました。私は今年3月分の株主優待券をもらって以降、引っ越しをしたのですが、”引っ越し先の生活圏内に丸亀製麺がない”という事態に陥ってしまいました。少し足を延ばせばあるのですが、遠出したときにはその土地のお店で食事したいという個人的な思いがあり、なんとか近場で使いたいのです。

丸亀製麺が近所にないことから、 3月分の株主優待券がまだそっくり残っています。しかし、ぼやぼやしていると 9月の株主優待もやってきます。そこで、 トリドールの株主優待割引券を利用するべく、丸亀製麺以外どこで使えるのか?を確認してみました。

利用できる店舗:「株式会社丸亀製麺、株式会社肉のヤマキ商店、株式会社トリドールジャパン、株式会社Fast Beauty、株式会社アクティブソース、株式会社ZUNDが運営する国内店舗およびSONOKO CAFEにおいてご利用可能」です。 ※ 株主優待のページからの情報です。詳しくはこちら

利用できる具体的な店舗のブランド:株主優待のページには運営会社の情報しかありません。つまり、トリドールホールディングスの系列会社の運営する店舗で使えるということなのですが、それらの会社で運営されている店舗のブランドはこちらから確認できます。

具体的な店舗がどこにあるのか:店舗のブランドは16種類ほどあります。株主優待が使える自宅から近い店舗はどこなのか知りたい場合、それぞれのブランドごとに調べるのはなかなか面倒です。全国展開していないブランドも多いですし。この点については、店舗検索のページから一括検索ができます。

つまり、丸亀製麺以外にも実は結構沢山飲食店を展開しており、その店舗も探しやすいので、近所に丸亀製麺がないとしてもそれほど困ることはありません。私も見事に、2ブランドの店舗を自宅からまあまあ近い場所に見つけることができました。

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猫男
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ブラック企業から脱出しホワイト企業で働いているが、今はサラリーマン生活からの脱出を目指している、猫を愛する40代の男の記録です。このブログの記事には広告を含みます。
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