ブラック職場は突然やってくる
ブラック企業という言葉もすっかり定着し、いまやブラック企業大賞が毎年開催される始末の日本です。
幸い私はそういった賞を受賞するような企業では働いたことがありませんが、十分ブラック企業の定義にあてはまる環境で働くはめになったことがあります。
会社組織とはある日突然変化することもありますし、加えてやばい上司、いわゆるブラック上司がやってくることもあります。
今が平和でも、その会社・職場はいつブラック化するかわかりません。
実際に私は、問題なく仕事ができていた矢先に、組織の大きな変更や、新しい上司がやってきたりすることをきっかけに一気にブラック化し、結局そのたびに転職することになりました。
この場合、ブラック企業というよりブラック職場と言うのが適切ではないかとわたしは考えています。
そういったことから、私の経験を書いておくことで、同じ悩みをもつ人の参考になればと思っています。
突然やってくるブラック職場から脱出するには
自分の職場がブラック化したらどうすればいいのか?
結論から書きますと、私の過去2回の経験では、ブラック職場から脱出するには、自分がその職場から脱出するしかありません。
どちらもブラック化してから2年は頑張ってみたのですが、ブラック職場・ブラック上司の問題を解決することはできず、脱出することで、問題が解決しました。
つまり、いつ職場がブラックになっても大丈夫な、脱出への備えが重要になってきます。
その理由は以下のようなものです。
- まず前提として会社組織では、より上位の職務にあって権力のあるもの、つまり上司のほうが優位。
- そしてその上司が問題のある人であった場合、建設的な話がそもそもできないので、話し合いなどで解決することは無理。
- 会社は職位が高いものの味方なので、その上司に有利に働く。
- 会社にパワハラに関する窓口があったとしてもその権利の行使はかなりハードルが高く、リスクも伴う。
パワハラの窓口に関していいますと、過去に私自身利用を考えて実際に相談し、告発の準備もしたことがありますが、結局活用が非常に難いため、行使するまえに会社を去ることになりました。
職場環境がかわり、これはやばいかも?と思い始めたら、変に抵抗して消耗するよりも、早めに仕事を探し始めるのがよいと考えます。
まったく別の会社に転職する他、同じ会社でも別の事務所・別の部署・グループ会社などに異動できる仕組みがあるのであればそれを利用するのもよいと思います。
このブログに関して
このブログでは、私の過去のブラック職場にまつわる記事を、定期的にブラック企業カテゴリに掲載しています。
過去2回にわたるブラック企業での勤務経験を経た私は、給料をいただいている以上それに答えるだけの働きをする必要はあるが、一方で必要以上に自分の時間を会社に捧げるべきではないと考えています。
必要以上に働く人、つまり仕事を頼みやすい人は、会社やブラック上司にとってみると使いやすい人間です。
そしてその必要以上の労働は、ブラック上司の実績となり、またブラック企業の利益につながるだけです。
ブラック職場から脱出するまでの間、ブラック職場での生活をより安全にやり過ごすには、自分の労働力を会社に搾取されない働き方が重要になってきます。
このブログでは、ワークライフバランスを重視しつつ、給料アップ以外の面から生活を少しよくする工夫に関しても、ゆるい生活カテゴリに掲載しています。
現在ブラック企業・職場・上司の問題で悩まれている方、現在は問題ないが将来に不安を感じている方などに、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
投稿者プロフィール

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会社のために働くか、自分のために働くか。自由を手に入れる、マネ活の話。それは、わたしたちに何をもたらすのか。社畜無間地獄 と マネ活極楽浄土のはざまを生きる。 ※このブログには広告を含みます※
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