トラリピを半年やった結果と、見えた最善策
FXにそれなりの拒否反応があった私が、FXの仕組みをつかったマネースクエアのトラリピを開始してから半年が経過しました。
もともと、株式に偏っていた私の資産運用のリスク分散を図るためにはじめたのですが、おかげさまでこの半年でトラリピは順調に収益をあげています。
そこで、この半年の結果を振り返りつつ、実際に運用を行ってみた結果、どうだったのか?をまとめます。
Contents
トラリピを半年運用した結果
月ごとの収益の推移は、以下のグラフのとおりとなっています。

基本的には、右肩上がりと言ってよいでしょう。
特に3月は、円安が加速した為替相場の変動などにより、大きく収益を伸ばしています。(ただし、含み益も大きく増えています。)
簡単に言えば、”順調に儲かっています”。
最善策はなんかのか
私がトラリピを始めた当初の状況は、セミリタイアを実現された方が説明するトラリピを試してみるという記事にしています。
トラリピ界?では有名な鈴さんという方が開設しているブログの内容を参考に、トラリピを開始してみました。
内容としては、鈴さんが提唱されている、【鈴と一緒に運用しよう】30代から受け取れる自分年金の作り方の手法をそのまま真似てトラリピを開始したのです。
この方法は、本当に手堅い方法だな~と、思います。
私がトラリピを開始したきっかけでもありますし、実際お勧めできます。
しかし、これまでそれなりに様々な投資を行ってきていた私は、ある程度このプロセスに沿った運用を行った結果、手堅いゆえの儲けも少ないという状況に、ある種のつまらなさを感じてしまいました。
ですから、わりと早い段階で、独自の設定を追加し始めました。
その結果、順調に利益は増え始め、2022年3月の月間収益は、86,850円となりました。
鈴さんの設定をベースに独自の設定を追加していた結果は、「基本的に複数の通貨ペアで取引を行うけど、豪ドル/NZドルの割合を高める」というものになりました。
そして、半年間そのような設定で運用した結果見えたものは「豪ドル/NZドルの通貨ペアが最強」ということです!
まとめ
マネースクエアでは”トラリピ戦略リスト”というものを公開しています。
これは、様々な戦略をマネースクエアが提示しつつ、その戦略を自分が実施したかったら、それをそのまま簡単に設定できてしまうというものです。
マネースクエアでは、「豪ドル/NZドル」の通貨ペアを結構強く推しています。
世間で宣伝されているものは一旦疑ってかかるくせのある私は、この「豪ドル/NZドル」のトラリピ戦略リストをそのまま鵜呑みにするのは危険だなと思っていました。
なにしろ、失敗したら大きな痛手を負うFXの世界において、「豪ドル/NZドル」一本やりでいって大丈夫なのか??という確信が持てませんでした。
過去の安定した豪ドル/NZドルのチャートを実際に見ても、です。
しかし、実際に複数の通貨ペアを運用してみてわかったのは、「豪ドル/NZドル」の通貨ペアが最も安定した為替の動きをして、最もコスパがいいということです。
また、トラリピは、FXの仕組みを使っているけど、いわゆるFXとは別物である、とも思います。
ですから、まず資産運用をはじめてみようであったり、トラリピをはじめてみようと思ったら、マネースクエアが提示している、”トラリピ戦略リスト”のAUD/NZD ダイヤモンド戦略を実施するのが手っ取り早いでしょう。
これは100万円を元本として使う前提になっていますが、そのうちの「②売り注文」「③買い注文」の2つだけの設定にして、元本60万円程度から開始でもよいと思います。
ただ、為替相場は急変する時がありますから、証拠金には常に余裕を持っておくのをお勧めします。
ですから、このダイヤモンド戦略の②・③設定でいうと、60万円ぎりぎりで運用を行うのではなく、その証拠金の半分程度の資金(=ここでは30万円)は、必要に応じていつでも追加できる状況におくことをお勧めします。
このところ為替相場の動きは激しいですから、特に。
また、あわせて言えるのは、為替相場の動きが激しいからこそ、特に儲かる、ということです。
このチャンスを多くの人がただただ逃しているんですよね。
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会社のために働くか、自分のために働くか。自由を手に入れる、マネ活の話。それは、わたしたちに何をもたらすのか。社畜無間地獄 と マネ活極楽浄土のはざまを生きる。 ※このブログには広告を含みます※
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