不労所得・鈴のトラリピ設定を試してから32週間の状況

投資経験をほとんどもたない人が、この1か月ぐらいの間になんとなくトラリピにまとまったお金を突っ込んでいたら、ここ数週間の急激な円安進行は恐怖でしかなかったと思います。

しかし、急激に進んでいた円安も、1米ドル125円を境に、やっと一旦ひと段落という状況になりました。

今週も、直近1週間のトラリピの運用状況について共有いたします。

トラリピ開始後32週間の状況

現時点での、トラリピを開始してからこれまでの32週間のあいだに確定した総利益は252,556円です。

31週目時点での確定した総利益は 221,800円でしたから、ここ直近1週間の利益は30,756円です。

これまで一度も到達してなかった2万円の週間利益を超えたばかりか、3万円を超えました。

利益が確定していないポジションの、各通貨ペアの評価損益は以下のとおりです。

通貨ペア評価損益
ユーロ/円-94,700
ユーロ/英ポンド-16,382
豪ドル/円-82,889
豪ドル/米ドル78
豪ドル/NZドル-32,159
NZドル/円-58,501
NZドル/米ドル–1,082
加ドル/円-6,356

また、証拠金維持率:584% 実質レバレッジ:4.28倍となりました。

週の前半は、前週に引き続いて円安が進行したことから、円を含む通貨ペアを中心にマイナスポジションが増加し続け、含み損も増加し続けました。

その間、証拠金維持率も急激に低下しつづけ、証拠金を何度も積み増す状況が発生しました。

また、週の後半は円安がひとまずピークを迎えて落ち着いた傾向を見せたことから、逆にプラスの決済が立て続けに発生して、週間利益が過去最高の金額となりました。

それにともない含み損もピーク時より減りましたが、含み損の総額としては前週とそれほどかわらない状況になっています。

証拠金維持率は少し低下し、600%を割り込む状況となりました。

この1週間で変更を加えたこと

この1週間は、以下の変更を加えました。

  • 預託証拠金に50万円を追加し、出したお金は合計で310万円になった。

「31週目は、トラリピを開始して以降、含み損増加のペースが最も早い週でした。」と自分で書いていたのですが、32週目の前半は、それをさらに上回るペースで含み損が増加しました。

10万円を5回にわたって証拠金に積み増しましたが、それでも、前週よりさらに証拠金維持率が低下しました。

2週連続で50万円前後の金額をトラリピに振り向けることになるとは思っていなかったので、外貨預金で持っていた米ドル(過去に米国株式を売却したときのもの)を日本円に変えたり、投信信託の売却などを行い、その資金を都合しました。

円安のため手持ちの米ドルは当時より高く日本円に替えられましたし、株価も回復しているので投資信託もプラスで売却できています。

資産運用を複数の手法で行っていると、やはりこういう時に強いですね。

今後の方向性

ほぼ前週と変わっていませんが、引き続き以下を実施予定です。

  • 「豪ドル/NZドル」以外の利益値幅を調整する。
  • 様子をみてまた預託証拠金を増やし、「豪ドル/NZドル」の通貨ペアの設定を追加する。
  • 評価損益の状況を注視し、必要に応じて預託証拠金を積み増す。
  • 状況によっては、「豪ドル/NZドル」以外の通貨ペアのトラリピ設定を減らす。

利益値幅の調整は、あいかわらずまだ実施していません。

一旦落ち着いたとはいえ、引き続き含み損の増え方がかなりハイペースな状況が続いているので、継続して既存の設定で守りに入ります。

基本方針も変わらず、既存の設定で、必要に応じて継続的に証拠金を積み増してポジションを貯めこんでいく方針です。

しかし、私の予算を超える状況になった場合には、「豪ドル/NZドル」以外の通貨ペアのトラリピ設定を一旦減らすことで、証拠金に余裕を持たせます。

このところの円安進行に関していいますと、メディアなどでは、ここ最近の円安のやばさが喧伝されています。

例えば、東洋経済のこれまでとまったく違うヤバい円安が起きているの記事など。

株価に関しても、ちょっと暴落するとこういった論調で掻き立てて恐怖心を煽るのがメディアの常套手段です。

そして、それにのせられて急いで株を売却するなどして損をするのが、投資初心者のお決まりのパターンです。(私もはじめのころ見事にやられました)

私個人としては、メディアで騒がれているようなことを必要以上に心配する必要はないと思っており、そのうちまたある程度戻ってくる局面がでてくるだろうと考えています。

私自身は米ドル/円の通貨ペアでトラリピを行っていませんが、円がからむ通貨ペアは米ドル以外の通貨でも全体的に同じような動きをしています。

ですから、わたし自身は、現在の局面はあくまで将来の利益の卵を集めるチャンスととらえています。

しかし、必要以上に危険は冒さないのが私のやり方なので、あくまで現状の設定のままポジション集めにまい進します。

※今後の為替相場がどうなるかは誰にもわかりませんから、最終的な投資判断は自分自身で行いましょう。

マネースクエア

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