エポスゴールドカードはETCと公共料金の最強カード
結論から言いますと、エポスゴールドカードは、ETCカードして、また公共料金を支払うカードとしては最強ランクのカードと言えるでしょう。
エポスゴールドカードのインビテーションが届くの記事でもご紹介していますが、エポスゴールドカードは、特定の条件を満たすことで、年会費を永久無料でもつことができるゴールドカードです。
このエポスゴールドカード、最大限効率的に利用するには少し考慮が必要なのですが、少なくともETCカードと公共料金を支払うカードとしては最強ランクのカードと言っても過言ではないでしょう。
エポスゴールドカード、”選べるポイントショップ”の特徴
エポスゴールドカードの大きなメリットのひとつに、選べるポイントアップショップがあります。
エポスカードの基本還元率は0.5%ですので、1%が高還元率と言われるクレジットカード業界においては、これだけ見ると”ふつう還元率のカード”です。
しかし、ゴールドカードの場合、指定の3つの店舗まで、ポイントを3倍にすることができます。
つまり、還元率としては1.5%という、一般的に言われる高還元率のクレジットカードを上回る還元率に変身します。
この、 選べるポイントアップショップですが、様々な店舗が対象になっているものの、指定の3店舗だけが1.5%還元の恩恵をうけることができます。
つまり、どの店舗を選ぶのかということが、このメリットを最大限受けるためのポイントとなってきます。
対象店舗は、セブンイレブンやツルハドラッグ、三井アウトレットパークなど、メジャーどころが沢山あります。
しかし、例えばコンビニでの決済が3~5%還元になるなど、店舗を限定すれば1.5%を上回るクレジットカードやその他の決済サービスは結構沢山あります。
またエポスゴールドカードの場合、”ポイント3倍の店舗をユーザーが自分で選択する”という部分が大きなポイントです。
つまりこれは、お得度がユーザの選択に大きく左右されることになります。
エポスゴールドカードが最強ランクのETCカード・公共料金支払いカードである理由
このポイントアップショップですが、全店舗の情報を掲載することは差し控えますが、現時点で以下のジャンルの店舗が対応しています。
スーパー・コンビニ・ドラッグストア
家電量販店・ホームセンター
ファッション・ブランド・スポーツショップ
本・雑貨・美容・コスメ ほか
公共料金
電話・TV・インターネット
交通(鉄道・飛行機)
自動車関連
旅行代理店
ホテル・宿泊
レジャー施設・チケット・飲食店
保険
かなり沢山ありますし、ポイントは「公共料金」や「交通」も対象であることです。
”選べるポイントショップ”の3つしか選択できませんし、一度設定したショップは3か月間変更ができません。
ですから、ここはしっかり考えて選びたいところですが、ショップを選ぶにあたっては以下を考慮して考える必要があります。
- 自分がよく利用するショップであること。
- 例えば「イトーヨーカドー」も対象ショップです。イトーヨーカドー自体は沢山店舗がありますし、日常的に利用している方も多いと思います。
- しかし、イトーヨーカドーが生活圏内になく、年に数回しかイトーヨーカドーで買い物をしないようであれば、ポイントアップショップとして指定するのはもったいないです。
- 他の支払い方法で高還元になるところは他のカードや決済手段にする。
- 別の決済手段のほうが1.5%よりも高い還元率の場合は、もちろんそちらを使うべきです。1.5%と同等の還元率の場合でも、別の決済手段にまかせるべきでしょう。それは、選べるポイントショップは3つしか選択できないからです。
といったことを考慮していった場合、「ETCカード」「公共料金の支払い」としてエポスゴールドカードを利用するのが手堅いといったことが見えてきます。
わたくし、猫男の実例からこれを検証していきます。
- 日常生活の、他の高還元な決済方法にはどういうものがあるか?
- 楽天カードは、街の店舗での買い物を2%還元にできる。(関連記事:あまり書かれない、楽天カードは街利用でも高還元な件)
- SPGアメックスカードはどの買い物も1.25%程度の還元にできる。(関連記事:コロナ禍で実感するSPGアメックスカードの強み)
- リクルートカードはどの買い物も1.2%還元。(関連記事:お得生活のためにクレジットカードを1枚もつならどれ?)
- QRコード決済はキャンペーンの活用で20%前後の還元率。(関連記事:QRコード決済カテゴリ)
- 電子マネーはクレジットチャージ活用で1~1.5%程度の還元率。(関連記事:電子マネーカテゴリ)
- つまり、ショップでの買い物は、街での買い物・オンラインショッピングに限らず、”競合他社が非常に多い”と言えます。
- また、交通系に関してもANAカード/JALカード/JREカードなど各社のサービスに有利なカードが存在し、私自身はそれらを利用できる状況にあります。
- 他のクレジットカードのETCカードの還元率は?
- 楽天カード:1% SPGアメックスカード:1.25%程度 リクルートカード:1.2%
- ETCカードは、そのクレジットカードの基本還元率の勝負となっており、ETCカードでの支払いが優遇されるサービスは少ないです。
- 他のクレジットカードの公共料金の還元率は?
- 楽天カード:0.2% SPGアメックスカード:0.5%程度 リクルートカード:1.2%
- 私がメインカードとして使っている、楽天プレミアムカードとSPGアメックスカードは、どちらも公共料金の還元率が一気に下がります。
- 公共料金だけ一気に還元率が下がるカードが増えてきているなか、逆にポイントアップできるカードは非常に珍しいです。
どうでしょうか。
ETCカード・公共料金支払いは、高還元を得られる方法が一気に減るんですね。
ですから、「ETCカードを時々使うことがあり」「対応している公共サービスを使っている」場合には、以下のような選び方が考えられると思います。
- ETCカード
- 電気/ガス/水道などの公共料金1つ(人によってはこれだけで3ついけます)
- よく利用する店舗を1つ
首都圏に住んでいる私は現在車を所有していませんが、カーシェアやレンタカーで時々ETCを利用することがあります。
ETCカードで1.5%還元はちょっと他にみあたりません。
また、公共料金についてはまだまだ新しい電力会社やガス会社の対応が少ないところが難点ですが、対応している場合には1.5%還元は非常に魅力です。国民年金の支払いも対象になっているので、国民年金を払っている方はぜひエポスゴールドカードを活用したいところです。
それから最後に、店舗利用は競合となる決済方法が沢山ありますが、1.5%という還元率は高い部類に入りますので、日常的によく利用する店舗は1つぐらいエポスゴールドカードで選んでおいてもよいでしょう。
最後に、このエポスゴールドカードですが、エポスゴールドカードのインビテーションが届くの記事でも書いているとおり、最初からゴールドカードに申し込むのではなく、ノーマルのエポスカードを発行し、それを利用していて届くインビテーションからゴールドカードに申し込むべきです。
それは、何の条件もなくゴールドカードの年会費が永久無料となるからです。
エポスカードは、私自身、長年気になりながらもずっと利用してこなかったカードでした。
しかし、思った以上にエポスカードはよいということを実感の記事などにも書いていますが、ノーマルカード自体が十分保有する価値があるもので、さらにその延長上にゴールドカードのメリットがプラスされることになります。
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