SPU対策を考えた結果、英語学習アプリを導入

楽天のSPU(スーパーポイントアッププログラム)のうち、「楽天モバイルキャリア決済を当月2000円(税込)以上の利用でポイント+0.5倍」をこれまで私は活用できていませんでした。キャリア決済は、YouTubeのメンバー登録で480円を毎月払っており、あと1520円をなにか生活で使うもので払えないか?となんとなく思っていましたが、このたび、英語学習アプリはどうだろうか?と思い立ち調べてみて、結果英語学習アプリを使い続けることになりました。

ちょうど英語学習を再開しようかなと思って英語学習本を段ボール箱から引っ張り出したばかりだったのですが、リスニングを中心に英語力を伸ばしたい私にとって本を使った学習は結構面倒であり、そのまま放置状態になっておりました。どのあたりが面倒なのかというと、主に「本+音源を入れた音楽プレーヤーという、2つの道具?を使う必要がある」「音源を音楽プレーヤーに入れるのが面倒。(CDから取り込み、またはPCでダウンロードしたものをプレーヤーにコピーする必要がある)」「一度音楽プレーヤーに入れても、本を開く都度、該当する音源を探して再生する必要がある」の3点です。これがなかなか面倒で、複数の本の付属CDの音源をすべて音楽プレーヤーに入れたとしても、該当の音源をプレーヤー上で探し出すのが面倒なので、結局同じ本をずっとやっているなんてこともよくありました。

そのため、アプリならばこれが解消できて快適にリスニングの学習に取り組めるのではないか?ということです。ちなみに私の英語レベルは「5年以上前に受けたTOEICが800点台」「仕事で英語を使っており、読み書きには困らないがミーティングが苦痛」といったところです。もともと中学1年レベルの英語もわからず海外生活なども当然ないところから独学で英語学習を始めていまこの状態なので、”純正日本人のいい年した男が英語を頑張ってやっています”といった感じです。英語でのミーティングは”相手の言っていることがわからなければ聞き返す””私が言っていることが通じなければ説明をしなおす”などでどうにかなってはいるのですが、英語圏での生活経験がある人が海外の人とすらすらやりとりできている一方で、私の場合はなんども聞き返す・聞き返される、というのはなかなかのストレスです。

私の生活の中で、英語力を向上させることで得られるメリットはあっても、それによるデメリットはないので、ここまで英語学習を頑張ってきたのだから、もうちょっとさらに続けて頑張ってみようか、というわけです。ちなみに、英語学習の最大のデメリットは、それに費やす「時間とお金」だと私は考えています。私は英会話スクール等の高額なものは一切使っていないので、かなり英語学習を安くあげているほうだと思いますが、それでも書籍代などは10年以上の学習期間を通算するとなかなかばかになりません。また、大人になって英語学習を始めて以来、相当な時間を英語につぎ込んでいます。私の場合は、英語をある程度身につけた結果として、日常生活の中で英語の情報を直接得られるようになったことや英語を使う仕事につけるようになったことなどの恩恵が実際にありましたので、費用対効果としては悪くなかったと思っています。が、英語につぎ込んだ時間とお金に見合ったメリットを得られるかどうかは人よって違うと思いますので、英語学習をするのがいいのかどうかは、何とも言えないですね。他のことに時間を使ったほうが有意義かもしれません。

ということで、今回、私は英語学習アプリを以下のように検討し、導入しました。

検討したアプリと結果導入したアプリ

スタディサプリEnglish ビジネス英会話
スタディサプリ自体はかなり知名度が高く、英語学習アプリで検索するとこのアプリについての情報がかなり沢山でてきました。学習できる内容を精査してみたのですが、「TOEICの点数を上げるには有効」なのではと思いました。私の場合はTOEICの点数はもはやどうてもよくて、実践的な会話力を付けたい状況です。ある一定の英語力に到達するまではTOEIC的な学習は非常に役に立ちます。間違いなく基礎が確立できますね。そかし、その次の段階になると、TOEICのような綺麗な発音のリスニング教材ではあまり役にたたず、教材的なものではなく、ネイティブの普段の生の会話に主軸をおいたものが必要になってきます。これに該当するよい教材が意外と少なくて私は長年困っているのですが。ということで、このスタディサプリはTOEIC学習をしている方にはよいと思うものの私にはあわないので見送りました。

Polyglots

スタディサプリは初級者からをターゲットにしているので、私が望んでいる”ちょっと難しい英語のリスニングを続けて自分に負荷をかける→結果、少し難易度が落ちた英語が前より簡単に聞こえる”という希望にもあまり合わないと思いました。その点、Polyglotsはそもそも中級者以上をターゲットにしたアプリということだったので期待がもて、インストールして少し使ってみました。試した結果ですが、リスニングをお試しできるコンテンツが少なかったのですが、2つ試したリスニングコンテンツのどちらも”英語の音声が微妙(人工的に発生させているような感じ)”だったため、有料会員になるのはやめました。流暢な自然なネイティブの英語を学習に使いたいので。ただこのアプリ、iOS端末に入っている音楽データを歌詞付きで再生させて英語学習に使えるという機能があるそうで、これが非常に気になります。リスニング用のコンテンツとしてはニュースなど日常生活で耳に入ってくるような音声を主に求めているのですが、洋楽は好きでよく聴いているため、これはこれで気分転換にサブとして利用したいところです。今後この機能は試してみたいと思います。

VoiceTube

最終的にこのアプリにたどり着き試用してみたところ、非常に気に入ったため、有料会員登録(7日間のお試しの後に有料になる)を行いました。YouTubeの動画をベースにした学習アプリのようですが、ニュースも含めたいろいろなジャンルの”ネイティブが普通にしゃべっている動画”がリスニングコンテンツになっており、リスニングコンテンツの字幕付き再生や一時停止、単語の意味検索などが簡単にできました。コンテンツの再生時間や難易度も一見してわかるため、自分が求めている内容の動画を探しやすいのもよいです。また、AIで判別するというスピーキングのトレーニングも、試した限りはなかなか精度が高そうで使えそうな印象をうけました。

そこで私は有料会員登録したわけなのですが、費用は年額9000円(税込)でした。月あたり750円(税込)になりますので良心的な価格です。なぜか有料会員の価格一覧表が加入後は探し出せないのですが、有料会員登録時に表示されていた月払いの月額料金は2000円近くして、半年契約の場合月額換算にすると950円(税込)程度だったと記憶しています。そのため、月額換算で一番安い年払いのプランにしました。また、私の場合「お金を払ったものはもとを取りたい」という意識が作用するので、長期間契約することは、英語学習の強制力ともなります。

しかし、有料会員の金額がオフィシャルホームページに掲載されていないのは意図がよくわかりませんね。そこは、この運営会社は大丈夫だろうか?と少し心配になる点です。ネット上の誰かがかいたブログなどの情報ではもう少し料金が安いのですが、それは2020年などの情報ですし、会費が上がったようですね。まあそれでも十分安いので問題ありません。

ということで、このたびめでたく私が求めていた英語学習アプリにたどり着くことができました。毎日これで学習を続けていきたいと思います。

ただし、ここで一つだけ問題が。もともと、SPUの「楽天モバイルキャリア決済を当月2000円(税込)以上の利用でポイント+0.5倍」の条件を満たすためにGoogle Playアプリの購入を考えはじめ、月額1520円程度の支払いにつながるものを考えていました。しかし、結果的には年払い割引が大幅にあったことから、今回のGoogle Playでの買い物は年払い一括の支払いです。つまり、「年会費を支払った今月しかSPUの楽天モバイルキャリア決済の対象にならない」ということになります。しかしこれは、SPUの+0.5倍よりもアプリの年払いのほうが割引率(還元率)が圧倒的に高いので仕方ないですね。少なくとも、もともと求めていた英語学習のツールを手に入れたので成功といえます。

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猫男
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