トラリピ開始から56週間の状況
円安進行への防御をさらに固めはじめたらさっぱり儲からなくなってきました。
正確には、円安進行への防御に加えたNZドル安進行への防御という形ですが。
今週も、直近1週間のトラリピの運用状況について共有いたします。
トラリピ開始後56週間の状況
現時点での、トラリピを開始してからこれまでの56週間のあいだに確定した総利益は735,042円です。
55週目時点での確定した総利益は 731,141円でしたから、ここ直近1週間の利益は3,991円です。
この週も引き続き1万円に届きませんでしたが、ついに5千円を割り込んでしまいました。
利益が確定していないポジションの、各通貨ペアの評価損益は以下のとおりです。
通貨ペア | 評価損益 |
ユーロ/円 | -258,336 |
ユーロ/英ポンド | -405,628 |
豪ドル/円 | -162,351 |
豪ドル/米ドル | -74,739 |
豪ドル/NZドル | -583,365 |
NZドル/円 | -78,341 |
NZドル/米ドル | –94,625 |
加ドル/円 | -180,122 |
また、証拠金維持率:159% 実質レバレッジ:15,66倍となりました。
一時期証拠金維持率が150%を割って、アラートがでてしまいました。
そういうわけで、この週は特に、証拠金維持率の回復と今後のリスク回避に重点を置いて動きました。
結果、一時的には170%程度まで証拠金維持率が回復したのですが、最終的にはもとの159%程度に落ち着きました。
この相場で、このような取り組みをしているわけですから、利益が減るのは当然です。
つまり、期待した結果におちついたといったところです。
この1週間で変更を加えたこと
以下つを行い、最終的に「EUR/GBP」「AUD/NZD」の2つを本数を大幅に減らして運用する形になりました。
- 「ユーロ/円」のトラリピ設定の削除
- 「EUR/GBP」「AUD/NZD」それぞれに対して設定の削除と本数の削減
結果、現在の私のトラリピ設定は以下の4つです。
証拠金維持率が危険水域に入ってきたので、新しいポジションが増えることをさらに抑制することにしました。
今後の方向性
前週とほぼかわらず、以下の内容で進めていきます。
違いは、「ユーロ/英ポンド」「豪ドル/NZドル」のの2つの通貨ペアに平等に気を配っていくというところぐらいです。
- 「ユーロ/英ポンド」「豪ドル/NZドル」の相場の動向と証拠金維持率を注視し、必要に応じてトラリピ設定削減と預託証拠金を積み増しを実行。
- 「ユーロ/英ポンド」「豪ドル/NZドル」の英ポンド・NZドル安が今後さらに進行しようとも、損切りはせずにポジションを持ち続ける。(ただし、プラスになったら早めに手動決済して、ポジション数・証拠金維持率を調整)
- しばらくは守りに徹し、相場が反転することが確認できたらトラリピ設定追加を検討。
これまでは、証拠金維持率が低下したらわりとすぐに証拠金を追加していました。
しかし、現在のマイナスポジションがどんどん増えていく相場の流れでは、安易に「証拠金維持率低下→証拠金積み増し」を続けていくと将来的に積んでしまう可能性があるため、証拠金を増やさずに証拠金維持率を改善することをはじめに実施していきます。
また、「評価損の拡大」「利益の大幅な減少」と、一般的に見てかなりつらい時期になっていますが、ここでの判断が将来の大きな利益を左右すると思っています。
まさに重要な局面なので、より一層いろいろと検討して運用していきたいと思います。
関連記事:収益が2か月連続で10万円超えのトラリピ
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