株主優待で東松山に”やきとり”を食べに行く

「豚肉なのに焼き鳥」というとまず北海道を思い浮かべる方も多いと思います。

しかし、「豚肉なのに焼き鳥」で有名なのは北海道だけにあらず、東松山にもそれはあります。

居酒屋系の情報収集をしている人には結構おなじみかもしれませんが、東松山とは埼玉県にある市で、ここの”やきとり”は、みそだれをつけて食べるのが特長です。

東松山市に無料で行く

東松山市には、「東松山駅」という東武東上線の駅があります。

つまり、東武東上線の駅が最寄であれば東武鉄道の株主優待乗車証を使えば無料で東松山駅に行けます。

また、この東武東上線は、東京メトロ有楽町線、副都心線の2つの路線と直通運転をしています。

ということは、東武鉄道と東京メトロの株主優待乗車証を両方もっていれば、東京都内のメトロの駅からも無料で東松山駅に行けるということです。

私は両社の株主なのですが、2社の優待乗車証をどう活用するべきか悩んだ結果、一度に両方使える東松山市にたどりつきました。

東松山駅に到着です!

やきとりの前に観光

せっかく見知らぬ土地に行くのですから、軽く観光もします。

駅の近くには「箭弓稲荷神社」という神社があるので、そこに行ってみます。

ここは、”やきゅういなりじんじゃ”と読み、五穀豊穣、商売繁盛、芸道向上の神様ということです。

そういう理由から、芸能や野球関係者などにゆかりのある神社のようです。

駅から徒歩数分でたどり着くので、アクセスは良好です。

緑も多く、雰囲気のよい神社でしたので、お参りしてちょっと散策させていただきました。

敷地内には、WBCで日本のチームで活躍したヌートバー選手のマンホールがありました。

どうやら、ヌートバー選手のお母さんが東松山市出身という縁があるそうです。

野球好きの方にはこの神社が目的で東松山市に来る人もいるでしょうね。

昼間からやきとりで飲み食いする

お参りしたあとは、いよいよやきとりです。

調べたところ、東松山駅周辺で昼間に営業しているやきとり店は”やきとり 三金”というお店のみで、営業開始は11時からのようです。

早めにやってきて、神社を散策すると丁度いい感じです。

このお店は、箭弓稲荷神社とは駅を挟んで反対側にあります。

行ってみるとわかるのですが、入り口というか店の構造がいまいちよくわかりません。

いわゆる商店街側に面したところには「桃一 やきとり」という看板がでており、その隣には「鉄人 町中華 やきとり」みたいな看板があります。

結論としては、それらは無視して脇の通路に入っていき、この写真にある「やきとり 三金」から入店すれば大丈夫です。

中に入るとわかりますが、「桃一 やきとり」「鉄人 町中華 やきとり」「やきとり 三金」は結局同一の店舗であるようです。店内は一緒です。

店舗の中はかなりレトロな感じでした。

レトロというと聞こえはいいですが、店舗内の入り口周辺にはいろいろな物が積みあがっているし、清潔な感じではないので、入店したときに一抹の不安を覚えたことは確かです。

そして、やたらとメニューが沢山あるのが特徴的でした。町中華でもあるようです。

しかし、わたしは”やきとり”を食べるためにここまで来たので、注文するのはやきとりです。

来ました、これです。

入店後もわたしの心配は続いていたのですが、予想に反してやきとりは結構おいしかったです。

そのため、追加注文も行い、ビールもおかわりして満足できました。

値段は若干高めですが、昼に営業しているやきとり店は他にないし、許容できる範囲です。

そして帰る

食べたら、帰ります。

いや、ほんとはもう少し探索したかったのですがこの日は疲れてもいたので。

帰りは駅の東口から入ります。結構立派な駅ですね。

行きは途中下車せずに東松山駅まで行ったのですが、帰りは成増駅で一旦下車しました。

飲んだ後のラーメンを食べるためです。

せっかくなので東松山で食べたかったのですが、東松山駅周辺にラーメン屋がなかったのです・・・

中華屋はあったのですが、閉まっていました。

いきあたりばったりで、「中華めん処 道頓堀」というところで食べましたがこれも結構おいしくて満足しました。

食べたあとは、「地下鉄成増駅」から東京メトロで帰ります。

食事と乗り換えを兼ねた、成増駅での下車でした。

まとめ

東松山のやきとりは、いつか行ってみたいと思いつつも、結構遠いしなかなか実行に移せない人も多いと思います。私もそうでした。

しかし、東武鉄道や東京メトロの株主優待乗車証を有効活用したいと考えた時には結構お勧めです。

正直なところ駅のまわりにはあまり観光できるようなところもなく、店も少ないのですが、時間に追われずにゆったり行動できるとも言えます。

昼に食べられるやきとりの選択肢が増えるとよいですが、いつかまた行ってみようと思いました。

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投稿者プロフィール

猫男
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会社のために働くか、自分のために働くか。自由を手に入れる、マネ活の話。それは、わたしたちに何をもたらすのか。社畜無間地獄 と マネ活極楽浄土のはざまを生きる。 ※このブログには広告を含みます※
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