５か月連続の20万円超収益まであと300円届かず
この４か月、トラリピで毎月20万円を超える収益をあげてきました。
10月も当初は20万円に向かって順調に進んでいましたが、途中から相場が逆に動き始めたため、ポジション貯めこみモードに突入しました。
結果として20万円を超える収益には300円ほど届かなかったのですが、その内容を公開します。
先月の運用結果
2023年10月は、以下の結果となり、約20万円の収益をあげることができました。
わたしはAUD/NZDとEUR/GBPの２つの通貨ペアのみで運用していますが、どちらの通貨ペアも中盤まではポジションの決済が続いて、10月11日の時点でほぼ20万円の収益は手堅いものとなっていました。
そかし、それ以降両方の通貨ペアのチャートが逆転し、一転ポジションを貯めこむ展開がつづくようになったのです。
１週間も収益0円が続いたのは5月以来で、かなり久しぶりのことです。
チャートが逆転した時は、ポジションをためこむチャンスです。
しかし、逆転したチャートの進みがなかなか止まりそうになく、0.87を超えるあたりから証拠金維持率が怪しくなってきました。
証拠金に余裕がある状況であれば、こういった場合は追加でもっとポジションを貯めこみたいところです。
しかし、証拠金維持率が200%を割り込んでいたので、0.87を超えたあたりから、より一層チャートが上昇した場合に備えて既存のトラリピ設定だけのポジション保有にとどめておきました。
以下はEUR/GBPのチャートの例ですが、AUD/NZDもほぼ同様の動きをしています。
わたしはかつて、もっと沢山の通貨ペアを運用していました。
しかし、このようにどれも結局ほとんど同じような値動きになるので、必要以上に通貨ペアを増やしてもリスク分散にならないと思い、運用する通貨ペアを絞り込みました。
結果的に、トラリピ設定のメンテナンスやリスク管理もしやすくなり、収益も増えたのです。
先月の結果に話をもどすと、10月も終盤に入ってから再びチャートが反転し、決済が少しづつ発生してきました。
その結果、10月は20万円超の月間収益まで300円ほど届きませんでしたが、十分満足できる結果でした。
さらに、中盤以降ため込んだポジションは、毎日プラスのスワップを生み出していますし、将来の収益の源泉となっています。
通算の収益
トラリピの通算の収益は以下のようになっています。
10月は、相場の反転とそれにともなって沢山ポジションを保有したことにより証拠金維持率が大きく低下しました。
リスクシミュレーションではまだまだロスカットの危険はありませんでしたが、安全のため、20万円を追加入金しています。
そういう状況もあり、月の中盤以降は証拠金維持率が150%前後を行ったり来たりしていましたが、これも後半になって改善傾向にあります。
2023年は、現時点で合計167万円程度の利益がでています。
この調子でいけば、年間の収益が200万円を超えることが期待されます。
トラリピとは
わたしが収益をあげているトラリピとは、マネースクエア が提供するFXの自動取引のサービスです。
トラリピ®とは「トラップリピートイフダン®」という注文方法の略称です。マネースクエアHDが特許を取得しています。
トラリピは、あなたが決めた価格で、自動的に売買をくり返します。
あなたに代わって24時間、システムが利益をねらうことで、普段の暮らしをジャマしないFXの実現を後押しします。
https://www.m2j.co.jp/fx-toraripi/what-is?p=fx_sem_lis&utm_source=yahoo&utm_medium=cpc&utm_campaign=op_toraripi&yclid=YSS.1001264718.EAIaIQobChMIrd2Ltt7u_wIVUytgCh1eVAgrEAAYASABEgLg6vD_BwE
要はFXなのですが、自動売買という点がポイントです。
わたしの場合はもともと他人の設定を真似て運用をはじめましたが、それに飽き足らずに内容を徐々に変更していきました。
というのは、”積み立てで誰でも簡単・安全に”みたいなやり方は、やっぱりあまり儲からないのです。
その一方で、拘束される資金量もそれなりですし、そのまま運用してもFIREできる気がしませんでした。
ただ、トラリピそのものには魅力を感じていたので、運用をやめようと思うこともありませんでした。
結果的に、独自の挑戦をしたところ大きく失敗し、損失がでてしまったのですが、その失敗から学び、自身の考えをもとにトラリピの運用法を完全に変更したところ、収益が大きく改善したのです。
なにをどのように変更したかは、為替介入で100万円の損失の後、月収30万超に。の記事に記載されています。
まとめ
まだ今年もあと2か月のこっていますが、合計650万円を原資に、今年は167万円を稼ぐことができています。
現時点で、年利として約25%ですから、かなり十分な成果と言えるでしょう。
また、記事にはしていませんが、数か月前から、SBI証券で代用有価証券を活用したFXも細々初めています。
これはつまり、保有する株式を担保としてFXを行うというものです。
この運用は、資産を有効活用できる一方で、”株価が下がったらFXの証拠金が足りなくなる””FXで損失が増えると株式も失う危険がある”といったように、リスクもまた高いことに注意が必要です。
やり方を間違えると資産が一気に吹き飛ぶので、これまで存在を認識しながらも手は出さずにきていました。
しかし、ついにこの運用も低リスクな設定で開始しました。
トラリピを数年行った結果、”実体験をともなうFXのリスク”も含めたFXのノウハウが自分の中で蓄積されました。
一方で、それよりずっと前から株式の運用をしているので、SBI証券にそれなりの金額の株式も保有しています。
その株を担保にFXを行うということができれば、もっと効率的に資産を増やしていくことができます。
前述のとおりリスクも高いですが、数年のトラリピの経験により、代用有価証券を活用したFXもある程度安全に運用できる自信ができたので、これもあわせてやってみることにしたのです。
昨年トラリピで一度大損したことが、本当によい経験となって生きているなと感じます。
これも、損してもただでは転ばないぞという貧乏人根性の賜物でしょうか・・
関連記事：先月も30万円超の収益となり、これで4か月連続で・・
投稿者プロフィール
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