SBI証券で別のTカードを使う方法
SBI証券では、Tポイント・Vポイント・Pontaポイント・dポイント・JALのマイルと、かなり沢山のポイントサービスと連携させることができます。
しかし、つい数年前まではTポイントのみが対応しており、Yahoo!Japanカード(ヤフーカード)のTポイントをSBI証券と連携させて利用していた方も多いと思います。
そのYahoo!Japanカード(ヤフーカード)ですが、2022年にPayPayカードへの移行が発表され、現在では既に利用ができなくなってしまいました。
利用できなくなったなら別のTカードを連携させればいいだけなのですが、この再連携が単純ではありません。
この記事ではその方法について解説します。
SBI証券で別のTカードを登録するのがややこしい理由
再連携って、「登録を一度解除して」「また登録する」だけではないのでしょうか?
確かにそうです。
しかし、SBI証券とTカードの組み合わせでは、その再連携が思ったほど単純にいきません。
それは、以下のような理由からです。
理由
・SBI証券にTカードを登録するためには、Yahoo! Japan IDの連携が必要。(Tカードの登録なのに、TポイントのIDではない)
・Yahoo! JapanでのTポイントのTポイント付与・利用は2022年3月31日にほぼ終了している。(そのため、Yahoo! Japan のヘルプページの情報が十分ではなく、ヘルプの情報に従ってもYahoo! Japan IDに紐づけるTカードの変更ができない。)
・実際にはTサイト側で手続きをする必要があるが、SBI証券にもYahoo! Japanにもその情報がない。
SBI証券に登録しているTカードを変更する手順
「既にSBI証券にTカードを登録済の場合に、別のTカードに登録情報を変更したい」場合には、以下の手順でそれを実現することができます。
変更手順
登録しているTカードを変更できずに困っている方はぜひこれを試してみてください。
※本来は1~2の手順で変更できるようですが、わたしの場合は3までが必要でした。
まとめ
本来、SBI証券とTポイントの間の話なのに、「Tポイントを連携させるためにYahoo! Japan IDが必要」という仕様のために話が複雑になっているというものでした。
2022年3月まではTポイントとYahoo! Japanの関係性が深かったのですが、その提携がほぼ終了後して以降もこの仕様が継続していることで、使い勝手がかなり悪くなっています。
はじめてわたしがSBI証券に登録していたTカード情報を別のカードに変更しようと挑戦したのは1年以上前のことなのですが、うまくできずにそのまま最近まで放置していました。
しかし、最近になって再挑戦の意欲がわいてきたことから、Yahoo! JapanやSBI証券にも問い合わせを行い、なんとかそれを実現することができました。
また、特にSBI証券からの回答は見当はずれで、Yahoo! JapanやSBI証券に問い合わせただけではこの問題が解決することはないとも感じました。(わたしの場合は、結局自分で試行錯誤したものがあったので、問い合わせもすることでたまたま変更できた。)
そのような状況をふまえ、同様の問題に当たっている方が同じ苦労をせずにすむように、その手順をこの記事にまとめた次第です。
Tポイントを他社サービスと連携させる場合に、Yahoo! Japan IDを必須にする仕様は、利用者としては早くやめていただきたいものです。
関連記事:マリオットアメックスのノーマルカードをあえて選択する意味
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会社のために働くか、自分のために働くか。自由を手に入れる、マネ活の話。それは、わたしたちに何をもたらすのか。社畜無間地獄 と マネ活極楽浄土のはざまを生きる。 ※このブログには広告を含みます※
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