収益が3か月連続で10万円超えのトラリピ

8月も無事に月間の収益が10万円を超えたことで、2022年6月に初の月間収益10万円を達成して以降、3か月連続のトラリピでの月間10万円の収益となりました。

今回も、そこに至る内容をまとめます。

月間の収益

まずは、成立カレンダーの内容です。

8月

月の中盤まではかなり決済に勢いがあったので、月間収益の最高額を更新か?と期待していたのですが、後半大幅に失速し、かろうじて月間確定損益が10万円を突破したという状況です。

その主な原因は、稼ぎ頭であるAUD/NZDの大幅な値動きの変化によるものです。

NZドル安の傾向自体はずっと前から続いており、その延長の動きであることに違いありません。

しかし、直近2週間ほどは、NZドル安の加速具合と、チャートが上下しない一方通行具合がきつい状況にあります。

8月最終週に至っては、ほぼ手動での決済によるプラスになっており、もし自動取引にまかせっぱなしであった場合、ほとんど利益がでていなかったと思います。(この点は今週のまとめとして、後日別記事で書きます)

次に、資産推移グラフです。

順調に利益を積み重ねており、段階的に証拠金も増やしているので、グラフは右肩あがりです。

8月の証拠金の拠出の額については、完全に想定外でした。

前述したAUD/NZD相場の急変により、8月は証拠金維持率が急激に低下し、200%を切る状況に陥りました。

さらなる証拠金維持率の悪化を防ぐため、証拠金を何度か積み増したところ、結果的に8月は合計70万円を追加することになりました。

これまでに入金した証拠金の合計は430万円となり、それで月間10万円の利益だとすると、証拠金に対する月間の利益率は2.3%程度。

年間にすると27%程度になるので、全然悪くない数字です。

もちろん、保持しているポジションの評価損は積みあがっており、マイナススワップも増えていますから、単純に27%まる儲けとはいきません。

むしろ、これまでのトータルの利益と現在の評価損を相殺するとまだマイナスです。

しかし、その評価損が膨らんでいるポジションは、将来の収益の原資なので、単純に損失であるとも言えません。

また、徐々にその存在が目立ちはじめているマイナススワップですが、マイナススワップが多いかつ近いうちのチャートの反転が期待できない通貨ペアに関してはトラリピ設定を削除するなどの対応を行いました。

まとめ

8月は、パフォーマンスの悪い通貨ペアの設定を廃止したり、急激なNZドル安に対応するために設定変更や証拠金の積み増しをおこなったりと、かなり動きの多い月でした。

(今週も多くの変更を行いましたが、それらは後日、週のまとめの記事で書く予定です。)

特に月の後半の週はなかなか大変でしたが、その分学びも多くあった月となりました。

わたしはリスクをとった運用をしていますので、相場の動きや、それに合わせた設定変更はまめに検討し実行する必要があります。

しかし、たとえトラリピ運用を沢山の通貨ペアにリスク分散していたり、レバレッジを低く運用していたとしても、まともに稼ぐには結局同様な行いは必要だろうとあらためて強く感じたこの8月でした。

つまり、自動売買のトラリピも、世間で言われるほどほったらかしで儲かるものではないだろうと。

トラリピとは別に運用しているマイメイトに関しても同様な感想をもっており、どちらも「人間による判断と対応」を適時やっていかないとうまくいかなそうです。

それは至極あたりまえのことで、いまさらあらためて言うほどのことでもないのですが。

いずれにしても、それはすなわちやりがいにもつながりますので、引き続きいろいろ試行錯誤して、わたしなりの運用手法を確立し、最終的にそれをまとめられればと思います。

マネースクエア

関連記事:収益が2か月連続で10万円超えのトラリピ

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猫男
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