不労所得・鈴のトラリピ設定を始めてから52週間の状況

この週は、かなり大きな設定変更を行ったのですが、あわせて相場も大きくうごき、なかなか考えさせられる週となりました。

今週も、直近1週間のトラリピの運用状況について共有いたします。

トラリピ開始後52週間の状況

現時点での、トラリピを開始してからこれまでの52週間のあいだに確定した総利益は701,573円です。

51週目時点での確定した総利益は 685,526円でしたから、ここ直近1週間の利益は16,047円です。

ひさしぶりに2万円を割り込んだ結果となりました。

利益が確定していないポジションの、各通貨ペアの評価損益は以下のとおりです。

通貨ペア評価損益
ユーロ/円-132,184
ユーロ/英ポンド-77,806
豪ドル/円-127,633
豪ドル/米ドル-55,371
豪ドル/NZドル-389,721
NZドル/円-62,886
NZドル/米ドル–65,004
加ドル/円-127,243

また、証拠金維持率:209% 実質レバレッジ:11.92倍となりました。

引き続き、ほぼ「豪ドル/NZドル」による収益となっています。

また後述しますが、「ユーロ/英ポンド」の売り設定を大幅に増やしたとたん、急激に英ポンド安が進行したため、証拠金維持率が低下し、レバレッジが急激に高まりました。

この1週間で変更を加えたこと

この週は、以下3つを行いました。

  • 証拠金を30万円追加
  • マイナススワップが厳しい通貨ペアの設定を削除
  • 「ユーロ/英ポンド」売り設定の追加

それぞれ内容を記載します。

証拠金を30万円追加

「ユーロ/英ポンド」にさらに注力するため、当初20万円を追加しました。

しかし、週末までに英ポンド安が急激に進行して証拠金維持率が200%を切りそうになったため、金曜日の夜にさらに10万円を追加しました。

これにより、通算で入金した証拠金は400万円となりました。

マイナススワップが厳しい通貨ペアの設定を削除

トラリピはある程度中長期的な運用を想定しており、”評価損は未来の収益”と考えていたため、ポジションの評価損が増えることはあまり気にしていませんでした。

しかし、1年ほど運用してみて、長期間決済されないポジションに積み重なるマイナススワップが思いのほか負担に思えてきました。

これでは安心して長期運用ができないので、負担となっている通貨ペアの設定を思い切ってやめることにしました。

これによって余裕ができた発注証拠金枠は別の通貨ペアに割り当てます。

ということで、この週は以下の設定削除を行いました。

・「NZD/JPY」「AUD/JPY」「CAD/JPY」売り・買い両方の設定を削除
・「AUD/USD」買いの設定を削除

前者3つの通貨ペアは設定を全部削除。

AUD/USDについてはとりあえず買いだけを削除しましたが、今後売りも削除するかもしれません。

なお、削除した通貨ペアのポジションはそのまま残し、損切りは行いませんでした。

「ユーロ/英ポンド」売り設定の追加

このところ力をいれているユーロ/英ポンドですが、この週は2つ実施しました。

設定変更:

既存の「ユーロ/英ポンド」の売り設定の本数を増やしました。

注文レンジ:0.81276 ~ 0.94800
利益値幅:0.007
金額:1,000
本数:70本(変更前)→100本(変更後)

既存の通貨ペア設定の本数を最大の100本にしました。

設定追加:

「ユーロ/英ポンド」の売り設定を追加しました。

注文レンジ:0.83201 ~ 0.84800
利益値幅:0.002
金額:1,000
本数:40本(変更後)

「ユーロ/英ポンド」は、「豪ドル/NZドル」ほどチャートの上下が激しくないので、それほど頻繁に決済が発生しません。

もう少し効率よく稼げないかな?と思い、実験も兼ねて、狭いレンジの中で狭い利益値幅の設定を入れてみました。

設定を入れた直後から英ポンド安が進行しているので、いまのところうまく機能していませんが、もう少し様子を見てみます。

チャートとしては以下のようになっており、8/17以降右肩上がりで、新規追加したレンジを超えてしまいました。

ということで、来週は一旦下降していくことを期待しつつ、動向をみまもります。

今後の方向性

前週から変更なく、以下の内容で進めていきます。

  • 「豪ドル/NZドル」以外の利益値幅を調整する。※特に「ユーロ/英ポンド」
  • 様子をみてまた預託証拠金を増やし、「ユーロ/英ポンド」の通貨ペアの設定を追加する。
  • 評価損益の状況を注視し、必要に応じて預託証拠金を積み増す。
  • マイナススワップが大きく、効率よく稼げていない通貨ペアの運用をやめる。
  • マイナススワップが大きいものは通貨ペアを丸ごとやめるのではなく、「売り」「買い」の片方だけの運用をやめることも考慮する。

ひとまず、マイナススワップが目立つ通貨ペアの設定を一気に廃止しましたが、残りの通貨ペアについても、マイナススワップを念頭に置いた運用を考えていきます。

なおかつ、レバレッジがかなり高くなってきたので、一旦守りの姿勢を強めて状況を注視していきます。

運用する金額が増えてくると、それだけレバレッジが高まった時の危険性も高まります。

現在、わたしがトラリピを開始して以降もっともリスクがある状況にいるので、まずはリスク回避を第一に考えていきます。

マネースクエア

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猫男
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