不労所得・鈴のトラリピ設定を始めてから50週間の状況

この週はトラリピを始めて以来の週間利益が最高額となりました。

今週も、直近1週間のトラリピの運用状況について共有いたします。

トラリピ開始後50週間の状況

現時点での、トラリピを開始してからこれまでの50週間のあいだに確定した総利益は664,313円です。

49週目時点での確定した総利益は 620,181円でしたから、ここ直近1週間の利益は44,132円です。

4万円を超える収入になり、これはトラリピを始めて以降最も多い週間の利益です。

利益が確定していないポジションの、各通貨ペアの評価損益は以下のとおりです。

通貨ペア評価損益
ユーロ/円-132,012
ユーロ/英ポンド-21,768
豪ドル/円-112,885
豪ドル/米ドル-55,000
豪ドル/NZドル-243,915
NZドル/円-58,751
NZドル/米ドル–54,347
加ドル/円-106,178

また、証拠金維持率:280% 実質レバレッジ:8.92倍となりました。

つい前の週に運用を維持することを決めた「豪ドル/NZドル」での決済が大量に発生し、利益が積みあがりました。

関連記事:豪ドル/NZドルは継続・トラリピを始めてから49週間の状況

プラスの決済が沢山あったことで、証拠金維持率は改善し、レバレッジはさらに低くなりました。

成立カレンダーの内容は以下となっており、大半が「豪ドル/NZドル」による利益となっています。

この1週間で変更を加えたこと

ここ最近の私の方針である「ユーロ/英ポンド」により注力するために、さらに以下2点の設定変更を行いました。

  • 「ユーロ/英ポンド」買い設定を削除
  • 「ユーロ/英ポンド」売り設定の本数追加

まず、買い設定の削除についてです。

過去10年ぐらいのチャートを見ていると、2014~2015年の1年を除いてすべてが既存の売り設定のレンジに収まっています。(青くなっている部分)

わたしはこのチャートの下ほうのレンジにもともと買いの設定を入れていました。

しかし、

「実際に為替相場がそのレンジに入ってくる可能性が少ない」

「買い設定の分だけ証拠金が必要となる」

「ユーロ/英ポンドの買いはマイナススワップが多い」

という理由から、まるごと削除することに決めました。

スワップの金額はここから確認できます。

また、買い設定を削除することで余裕ができた証拠金は、そのまま売りの設定にまわすことにしたのです。

設定変更:

既存の「ユーロ/英ポンド」の売り設定の本数を増やしました。

注文レンジ:0.81230 ~ 0.94800
利益値幅:0.007
本数:20本(変更前)→60本(変更後)

結果として、現在のユーロ/英ポンドの設定は以下となっています。

今後の方向性

マイナススワップを考慮した変更が1点あり、以下の内容で進めていきます。

  • 「豪ドル/NZドル」以外の利益値幅を調整する。※特に「ユーロ/英ポンド」
  • 様子をみてまた預託証拠金を増やし、「ユーロ/英ポンド」の通貨ペアの設定を追加する。
  • 評価損益の状況を注視し、必要に応じて預託証拠金を積み増す。
  • 状況によっては、「豪ドル/NZドル」以外の通貨ペアのトラリピ設定を減らす。(マイナススワップが増えている通貨ペアから減らし、減らした通貨ペアをマイメイトで運用)
  • マイナススワップが大きいものは通貨ペアを丸ごとやめるのではなく、「売り」「買い」の片方だけの運用をやめることも考慮する

トラリピ運用の基本なやりかたは、”設定を入れてほったらかし”です。

短期的に利益がでないとしても、いずれチャートのトレンドが変化して評価損が確定利益に変わればよし。

そのトレンドの変化が短期でやってくればよいのですが、期間が長くなれば長くなるほどスワップが気になってきます。

それがプラスのスワップであれば、待っている間スワップのお金が積みあがっていきます。

しかし、マイナスのスワップの場合、待てば待つほど損失が積みあがっていき、チャートが変化して決済されたときにはマイナススワップによる損失が相殺されて利益が少なくなるばかりか、相殺してもマイナスということも十分ありえます。

ということで、長期のマイナススワップを考慮した戦略をたてていく予定です。

マネースクエア

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投稿者プロフィール

猫男
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ブラック企業から脱出しホワイト企業で働いているが、今はサラリーマン生活からの脱出を目指している、猫を愛する40代の男の記録です。このブログの記事には広告を含みます。
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