不労所得・鈴のトラリピ設定を試してから44週間の状況
過去最高額の収益がでた週の翌週は、極端に減るわけでもなく、安定していました。
今週も、直近1週間のトラリピの運用状況について共有いたします。
Contents
トラリピ開始後44週間の状況
現時点での、トラリピを開始してからこれまでの44週間のあいだに確定した総利益は506,434円です。
43週目時点での確定した総利益は 487,129円でしたから、ここ直近1週間の利益は19,305円です。
2万円程度の週間利益がこのところの私の平均的な金額ですから、まさに”普通”でした。
ひきつづきこの普通レベルは維持していきたいところです。
利益が確定していないポジションの、各通貨ペアの評価損益は以下のとおりです。
通貨ペア | 評価損益 |
ユーロ/円 | -244,756 |
ユーロ/英ポンド | -52,020 |
豪ドル/円 | -119,804 |
豪ドル/米ドル | -48,649 |
豪ドル/NZドル | -142,350 |
NZドル/円 | -69,752 |
NZドル/米ドル | –44,555 |
加ドル/円 | -112,699 |
また、証拠金維持率:303% 実質レバレッジ:8.24倍となりました。
引き続き、豪ドル/NZドルと、日本円がからんだ通貨ペアでの決済が主に利益に繋がりました。
全体的に評価損も少し増えていますが、証拠金維持率は極端に悪化することもなく300%台を維持しています。
この1週間で変更を加えたこと
「豪ドル/NZドル」の通貨ペアを主軸として運用しているのですが、別の通貨ペアにももう少し力を入れたいと考え、「ユーロ/英ポンド」の設定を追加してみました。
その理由は、「米ドル・日本円のどちらにもつながっていない」点が大きいです。
例えば「豪ドル/円」「NZドル/円」などは、通貨ペアとしては別の種類ですけど、全て”対円”となりますから、ほぼほぼ似たような相場の動きになります。
ですから、これらは「○○/円」グループとひとまとめにして考えてしまってよいのではないかと思います。
そうしたとき、円がからむ通貨ペアの設定は既に4つあるので、これらのうちどれかのトラリピ設定を増やしたところで、リスク分散にもなりませんし、あまり面白みもありません。
一方で、「ユーロ/英ポンド」はそれらと全く違う動きをしています。
さらに、ここ数年売りレンジの中での値動きにとどまっており、なおかつスワップに関して、「売りスワップの金額はプラス」というのが注目すべきところです。
※スワップの金額はこちらから確認できます。
つまり、売りの設定を厚めにしておけば、より多くの収益が期待できます。
なおかつ、利益が確定するまでに時間を要する場合でも、スワップはプラスなのですから、安心して資金を置いておけます。
トラリピを始めたころはマイナススワップを特に気にしていなかったのですが、1年近く運用してくると、マイナススワップの積み上がりが少しづつ気になってきました。
ですから、スワップがプラスというのはなにげに大きなポイントです。
以下は過去3年程度の「ユーロ/英ポンド」のチャートです。

グラフの中の、青色の部分が売り設定・赤色の部分が買い設定です。
今回は、0.87~0.92の売りの設定を追加しました。
現在の私の「ユーロ/英ポンド」の設定は以下となっています。

この設定を追加するにあたって参考にしたのが、マネースクエアが提供しているトラリピ戦略リストのマルチレンジ戦略コア集中型でした。
これまでは、Half&Half戦略という、「上段に売りトラリピ、下段に買いトラリピ」という設定の仕方しか頭にありませんでした。
今回、売りだけで構成するというやり方も場合によっては有効そうだという気づきがあり、少なくとも「ユーロ/英ポンド」はその方向で進めてみようと思い立ち、今回の設定追加にいたりました。
既存の買い設定は当面残しておきますが、いずれ設定を外すことも検討したいと思います。
今後の方向性
ほぼ前週と変わっていませんが、引き続き以下を実施予定です。
- 「豪ドル/NZドル」以外の利益値幅を調整する。※特に「ユーロ/英ポンド」
- 様子をみてまた預託証拠金を増やし、「豪ドル/NZドル」の通貨ペアの設定を追加する。
- 評価損益の状況を注視し、必要に応じて預託証拠金を積み増す。
- 状況によっては、「豪ドル/NZドル」以外の通貨ペアのトラリピ設定を減らす。
- 「米ドル/カナダドル」の通貨ペアを追加を検討。
違いとしては、「ユーロ/英ポンド」にこれまでより注力していく方向性が加わったという点です。
投稿者プロフィール

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ブラック企業から脱出しホワイト企業で働いているが、サラリーマン生活に限界を感じていることから、早期引退を目指している40代の男。猫を大切にしている。
また、ブラック職場で働く→脱出を2回経験している。働き始めた時はブラックではなかったが、会社組織や上司の変更などによりブラック化し、数年耐え忍ぶも無理で転職。現在の職場はホワイトだが、いつまたやってくるとも知れないブラック職場に脅えながらも、変わらない給料でもう少しましな生活ができるように工夫しながらゆるく生きていこうとしています。その過程で学んだ、ブラック企業からの脱出方法、お得に暮らす方法、早期引退を目指す過程などを公開していきます。
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