ガラケーを楽天モバイルのiPhoneに変更してうけた苦情と対処

少し前に、妻が使っていたドコモのガラケーを、楽天モバイルのiPhone 13 miniに機種変更しました。

ガラケーから最新型のiPhone 13ですから、タイムスリップともいえるぐらいの変化です。

私の中では早く変更してほしかったのですが、なかなか同意を得られず、かなりの年月を経てやっと実現したものでした。

そういったこともあり、機種変更によって妻が直面する問題は、基本的に私がまず対処することになります。

そこで、他キャリアのガラケーを使っていた人が、楽天モバイルのiPhone 13に変わることで発生した問題と、その対処方法などについてまとめます。

ガラケーからiPhone13に機種変更するまでの過程

ガラケーからiPhone13に変わるまでには、幾つかの段階がありました。

ガラケーのみ時代

  • ドコモのガラケーのみを利用

もともと、妻が両親とよく電話で話しており、家族間の電話かけ放題サービスのようなものを利用していました。

結婚前から妻の契約で利用していたので、どんな内容になっているのか全く不明。

ガラケー+iPhone5S(データSIM)時代

  • ドコモのガラケーを利用
  • DTI SIMでiPhone5Sを利用

「iPhoneが使いたい」「だけど、両親と通話するためのガラケー契約は解約したくない」という希望を叶えるために、2台持ちという手段を取りました。

iPhoneはデータSIMでの利用とし、一番安いメニューだと月額1000円未満で利用できることからDTI SIMを選択しました。

DTI SIMは、クラブオフが利用できるという点も強みで、利用には満足していました。

iPhone5Sは2013年に発売された機種ですが、購入時には既に発売から数年経っており、海外版の新品を安く購入しました。

iPhone 13 mini 時代

後述する理由により、新しいiPhoneに変更することになりました。

購入に際し、「最新端末をより安く購入したい」「月額利用料金を安く抑えたい」ということから、ドコモ+DTI SIMの2台持ちを廃止し、わたしが利用していて問題なく使えている楽天モバイルにキャリアを一本化することになりました。

iPhone5Sから最新のiPhone 13に変更したかった理由

妻はガラケーと併用して、データSIMのiPhone 5Sを使っていたのですが、そこから新しいiPhoneに機種変更したい理由には、以下の2つありました。

  • この時代にiPhone 5Sを使っているのが嫌になった。
  • ebookjapanアプリで鬼滅の刃が読めなくなった。

ひとつめの理由に関しては、もともとガラケーとiPhone 5Sの組み合わせで使っていたので、ガラケーはあまり問題がなくてiPhone 5SがNGな理由は謎です。

これに加えて2つ目の理由が決定打になりました。

iPhone 5Sでは最新のiOSが使えず、ebookjapanアプリがとうとうiPhone 5SのバージョンのiOSに対応しなくなってしまったのです。

ebookjapanは、毎週金曜日をはじめとしたキャンペーンでの還元率が高いのと、アプリの操作性がよいので、特にマンガを読むには良いですね。

我が家では、”鬼滅の刃を全巻読みたい!”という希望をより安く実現するためにebookjapanを使いはじめ、いまではマンガ以外の書籍も含めて、kobo・kindleとならびよく利用しています。

ということで、鬼滅効果?によりiPhoneを買い替えることになりました。

関連記事:超PayPay祭りでebookjapanをお得にする準備

キャリアを楽天モバイルにした理由

これについては複数あります。

  • 夫である猫男が1年ほどMNOの楽天モバイルを使っていて特に不自由していなかった。
  • 月額利用料金が安い。
  • 本体自体も安く購入できる。
  • 我が家は以前から楽天経済圏をフル活用している。
  • 妻の両親が、実はふつうの電話かけ放題サービスに加入していた。

これらの理由が全て満たされたことによって、「ドコモのガラケー+DTI SIMのiPhone 5S」から、「楽天モバイルのiPhone 13 mini」に変更することが決まりました。

わたしには、妻と妻の両親が利用しているドコモの契約内容が全くわからず、契約内容の確認などの作業を嫌う妻はそこを確認する意思が全くありませんでした。

しかし、”最新のiPhone 13をよりお得に機種変更できる”ということが動機付けとなり、ついにその部分を確認してもらえることになりました。

結果、両親側は誰にでも電話かけ放題の契約にしていることがわかり、妻側の電話を楽天モバイルに変更しても、通話料の問題は全く発生しないことが判明したのです。

ということで、ついに最後の難関が突破され、楽天モバイルへの移行が実現しました。

ナンバーポータビリティをはじめ、変更の手続きは全てわたしが代行・同行してあげたことは言うまでもありません。

関連記事:楽天モバイルと楽天モバイル公式 楽天市場店の違い

関連記事:iPhoneは確かに楽天モバイルが安い。今はさらに+3万ポイント。

ガラケーからiPhone 13 miniに変わったことで発生したうけた苦情と対処

こうして、ガラケーとiPhone 5Sは、iPhone 13 miniへと統一されました。

この大きな変更によって、端末の操作性なども大きく変わりますから、そのサポートは私にまわってきます。(私自身はAndroidスマホを使っているので、iPhoneは全く詳しくありません。)

アプリ利用やウェブ閲覧などについては、iPhone 5Sからの移行でしたので、大きな問題はありませんでした。

問題は、ガラケーから移行した、通話・SMSなどの機能です。

ドコモのガラケーから楽天モバイルのiPhone 13 miniに変わったことで起こった問題

  • 通話が楽天Linkアプリでの利用となる。(もちろん物理ボタンはない)
  • キャリアメールが使えない。
  • SMSで利用料金が発生する。

主にこの3点が問題となりました。

通話をするまでの流れが、ガラケーのほうが簡単だったようで、操作に慣れるまでは手順が面倒であるなどの苦情が発生しました。

しかしこれは慣れてもらうほかないので、”このような操作は、iPhoneを電話機として使うには避けて通れない”といったような説明で乗り切りました。

多少面倒だったのはメール関係です。

妻と両親はキャリアメールでよくやり取りをしていましたが、ドコモから楽天モバイルに切り替えたことで、キャリアメールのメールアドレスがなくなりました。

この問題への対処は以下のとおり実施しました。

キャリアメール利用不可への対処

  1. gmailのメールアドレスをiPhoneに設定し、gmailで両親のキャリアメールとやりとりしてもらうことにした。
  2. しかし、キャリアメールと違い、メールの受信通知がすぐに届かないので、そのタイムラグが問題となった。
  3. 最終的に両親とは、ショートメッセージサービス(SMS)でメールアドレスを使わずに文章のやりとりをしてもらうことにした。
  4. 将来的な展望としては、かんたんスマホを使っている両親に、LINEなどのアプリを導入してもらう。

ということで、若干の紆余曲折があり、SMSを使ってもらうことになりました。



iPhoneでSMSを利用する場合は、送信時に料金が発生しますが、これは低額でもあるので許容範囲内です。※Rakuten LinkアプリiOS版の仕様変更に関するお知らせ

ということで、長年の私の希望であった、妻の携帯電話契約の一本化と3大キャリアからの脱却による、家庭の通信費の削減をやっと実現できました。

今回は鬼滅の刃がきっかけでしたので、なにがきっかけになるか本当にわからないものです。

また、一連の対応の中であたらめて思い知ったのは、年配の方がいる限り、SMSやキャリアメールはまだまだ需要があるということですね。

実際のところ、妻の両親だけではなく、私の両親も、SMSは利用していてもLINEなどのアプリは使っていません。

また、そういった年配の方がスマホの操作を覚えるために、スマホ教室のようなものもまだまだ一定の需要がありそうだともあらためて思いました。

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猫男
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