SBI証券でPontaポイントが利用可能に

SBI証券では、これまでTポイントのみ利用することができました。

株式購入などでTポイントが貯まったり、Tポイントを使って投資信託を購入することができるというものです。

しかし、かつてはポイントといえばTポイントでしたが、いまやTポイントは完全に影の薄いマイナーポイントサービスに成り下がっています。

といったことから、Tポイントが使えるとはいえ、Tポイント自体がそもそもたいして貯まりませんから、正直非常に微妙なサービスでした。

しかし、2021年11月から、Tポイントに加えてPontaもSBI証券で利用可能となりました。

SBI証券でPontaが使える

SBI証券のポイントに関するページはこちらです。

ポイント利用に関する区分けは、2021年11月3日時点で以下のようになっています。

ポイントが貯まる対象:国内株式の購入/国内株式の入庫/投資信託の保有/金銀プラチナの購入/新規口座開設/ご紹介

ポイントが使える対象:投資信託の購入

Tポイント/Pontaともにこの条件は同じで、 Tポイント/Pontaは「メインポイント」に設定したいずれか1つのポイントを利用できます。

また、このメインポイントは毎月設定を変更できます。

今回、ポイントが貯まる・使える対象には特に変更はなく、Tポイントに加えてPontaも利用可能ポイントに加わった形となります。

Pontaは、近年au Payとの連携によってかなり貯まりやすいポイントサービスの1つとなっています。

Pontaが選択肢として増えるのは、利用者にとっては単純に嬉しいことですね。

わたくし猫男の事例をご紹介しますと、Tポイントは完全にサブポイントとなっており、Yahoo!ショッピングやYahoo!Japanカードの利用でごく少額のポイントだけ定期的に入ってくる状況でした。

そういったことから、この少額のTポイントを消費するために、SBI証券の投資信託購入を活用していました。

ということから、「メインポイントはPontaに設定しつつ、Tポイントが多少貯まってきた段階で一時的にメインポイントをTポイントに切り替え、投資信託購入でTポイントを消費、その後はまたメインポイントをPontaに戻す」という使い方をする予定です。

Pontaが使える証券会社といえば

Pontaが利用可能な証券会社といえば、CONNECTがあります。

今回SBI証券も対応したことで、この2社をどう使い分けるべきか?をまとめておきたいと思います。

SBI証券ではPontaポイントを貯めることもできるのですが、ここでは「外部で貯めたポイントを証券会社で使う」という視点で考えます。

表にすると以下のようになります。

SBI証券 CONNECT
利用可能対象投資信託の購入株式への交換
利用方法投資信託購入時に利用するポイントを指定StockPoint for ConnectというサービスでPontaを株式に交換可能なポイントで運用

StockPoint for Connectで1株分のポイントになったらConnectで本物の株式に交換

使い分けとしては、”投資信託”か”株式”かです。

あまり手間をかけたくないのであれば、SBI証券で投資信託購入で利用するのが手堅いです。

Connectは、最終的に株式にするまでの間にStockPoint for Connectというサービスを挟む必要があるのが多少面倒です。

しかし、 StockPoint for ConnectはPontaだけではなく永久不滅ポイントなど複数のポイントサービスに対応しているので、しっかり使えば便利なサービスであることも間違いありません。

私自身は、既に StockPoint for ConnectとConnectを利用しているので、引き続きPontaポイントはConnectで株式にしていこうと考えています。

※Connect/StockPoint for Connectについては永久不滅ポイントとPontaポイントを最強形態にするにはの記事もご参照いただけます。

まとめ

PontaポイントはSBI証券とCONNECTで利用することができますが、使い分けの方法は「投資信託 vs 株式」となり明確です。

また、どちらに使うかは完全に個人の方針や趣向によりますので、好きなほうに使えばよいと思います。

ポイント投資に関しては、「ポイントを貯めて増やす時代」へ。ポイント投資のまとめ。の記事もございます。

ポイント投資に興味のある方は上記記事についても参考にしていただけます。

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猫男
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ブラック企業から脱出しホワイト企業で働いているが、今はサラリーマン生活からの脱出を目指している、猫を愛する40代の男の記録です。このブログの記事には広告を含みます。
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