コロナ禍で大きく得した株の事例
コロナ禍で生活が激変しているこの2年ですが、業界によっては収益がガタ落ちしたり、それによって職を失った方などもいますので、いまだ大変な状況が続いています。
一方で、一部の飲食店は給付金で大儲けなんて話も聞きますよね。
世間がピンチのときこそ、資産運用のチャンスも転がっています。
わたしも含めた一般的な会社員は給付金などの恩恵は受けられませんから、みずからコロナ禍にあるチャンスを見つけて拾っていく必要があるでしょう。
この先コロナ騒動がどのように進んでいくのか、まだまだ予断を許しませんが、今後のチャンス発見のヒントとなるよう、過去の私の事例を共有したいと思います。
コロナ禍でどうやって株で大きく得するのか
コロナ禍の初期段階では、株価が大きく下がる局面が何度かありました。
「株が割安な時に買う」
のが株取引で儲ける基本です。
つまり、 コロナ禍で安く株を買っておいて、後で上がったら売ればいいのです。
その株が本当に割安なのかどうか?の判断が難しいわけなので、これが言うほど簡単ではないのですけどね。
初期のコロナ禍の株価下落局面においては、ほぼすべての株が問答無用で大きく値下がりしていました。
その会社の株が安いのか高いのかを判断するためには、様々な指標となる数字があり、それを活用することができます。
しかし、暴落局面においては、一般常識から判断できるような内容で割安株を買ってもあまり問題ないと考えています。
むしろ、いろいろな指標をみながら検討しすぎて決断を先延ばしにすることで、せっかく安く買えるタイミングを逃してしまうことのほうが怖いです。
そういった状況において私が主に見ていたのは、以下の3点です。
「そもそも会社のサービス自体がしっかりしている」
「コロナ禍の異常な環境を脱すれば業績も容易に戻ることが想定できる」
「コロナ前に比べて株価が大幅に安い」
これらの内容について、実際に私が購入した株の事例からみていきます。
コロナ禍で大きく得した株の事例
いくつかあるのですが、代表的なものをご紹介します。
国内株式
スシローを購入しました。
回転ずしで有名ですからみなさんご存じかと思います。
- そもそも会社のサービス自体がしっかりしている
- 私自身、スシローをよく利用していましたが、「料理がおいしいく、価格も適切で満足感が高い」という利用者の視点での満足度だけではなく、「料理注文の効率化・食べた皿の計算方法の効率化・セルフでもできる支払い・アプリ/ウェブと連携した予約やテイクアウトの容易さ」など、サービスを提供するにあたってのオペレーションが凄いと常々感じていました。
- コロナ禍前から、オペレーションがかなり効率化されていることが客としての私の視点から見ても明らかだったので、コロナ禍の期間も会社自体が耐えられると判断しました。
- コロナ禍の異常な環境を脱すれば業績も容易に戻ることが想定できる
- 私の生活圏にあった複数店舗のスシローは、普段から客入りがよく、コロナ禍前はアプリで予約しないとすぐに入れないことも多い状況でした。
- そういった状況から、「外食できるような状況になれば客足が早期にもどるであろう」と私は判断しました。
- また、テイクアウトのシステムが便利なのでコロナ禍でそれが強みになるとも考えました。
- コロナ前に比べて株価が大幅に安い
- 1株あたり2,500円ぐらいだったものが、当時1,500円ぐらいまで下がっていました。
- それを購入したところ、現時点ではもとに戻るどころか5,000円程度まで上がっています。
海外株式
バークシャー・ハサウェイを購入しました。
投資の神様、ウォーレン・バフェットで有名な投資会社です。
- そもそも会社のサービス自体がしっかりしている
- この会社は、超長期な視点で投資を行うことで有名です。
- つまり、そもそも短期間の暴落によってどうこうする会社に対して投資を行っているわけではなく、なおかつその投資手法において長年の実績があります。
- コロナ禍の異常な環境を脱すれば業績も容易に戻ることが想定できる
- 上記のとおり、超長期の投資においてはコロナ禍の暴落は誤差のようなもので、全体の業績に全く影響がないと判断しました。
- また、バークシャー・ハサウェイはこの株安時に株を買い増すであろうから、むしろ将来の業績に期待できるとも考えました。
- コロナ前に比べて株価が大幅に安い
- 1株あたり230ドル程度だったものが、当時180ドル程度まで下がっていました。
- それを購入したところ、現時点ではもとに戻るどころか280ドル程度まで上がっています。
まとめ
株式投資というとちょっと難しそうだったり、リスクがあって怖そうだったりして、なんとなく関わらないようにしている方も多いかもしれません。
しかし、案外こんな程度でできてしまいますし、コロナ禍のようなピンチをチャンスに変えて、自分の生活を守るために使うことができます。
以前に比べればコロナも収束に向かっているような感じもありますが、今後まだまだなんのピンチがやってくるかわかりません。
そういった際に、私の事例が参考になれば幸いです。
ちなみに、私はこれらの株をまだ売っていませんから、利益は確定していません。当面持ち続ける予定です。
そのため”儲かった”とは記載せず、”大きく得した”という表現にしています。
また、株式投資に関しては、IPO株がうまく活用できない理由とその対策という記事もありますのでご参照いただけます。
投稿者プロフィール
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