鈴のトラリピ設定を試してから4週間の状況

トラリピの資産運用を開始してから約4週間が経過しましたので、その結果を共有したいと思います。トラリピとはなにか、私がトラリピを始めたきっかけについては、セミリタイアを実現された方が説明するトラリピを試してみるの記事をご参照いただければと思います。

また、過去のトラリピ運用状況についてはトラリピのカテゴリから関連記事をご覧いただけます。

トラリピ開始後4週間の状況

3週間経過以降も

  • 運用資金は50万円
  • ”豪ドル/NZドル” の ” 加ドル/円 ” 二種類の設定

のまま変わらず運用を続けていました。

この直近の1週間においても、引き続き為替相場が落ち着いているようで、大きな動きがありません。

それでも、トラリピ開始からの3週間の間に買いが3回入った以前の状況から、4週間目になって、この1週間の間に買いが3回入りましたので少し動きがでてきました。

つまり、4週間経過している時点では、「6回、買いが成立した」状況です。

現時点の私の収支は以下のとおりです。

通貨ペア評価損益
豪ドル/NZドル-659
加ドル/円-4,266

買った後、そのまま購入通貨の価値が下がっているトレンドのため、評価損益としてはマイナスで、そのマイナスは3週目より拡大しています。

また、売りが一度も発生していないのでまだ一度も収益が上がっていません。

トラリピでは、評価損益がマイナスになった分だけ、為替相場の流れが反転した際に儲けにつながるはずなので、評価損益が積み重なる分だけ今後の儲けが期待できるというちょっと不思議な気分ですね。

ということから、今週中に20万円~50万円の資金を追加して、「③ 70万円(+20万円) ユーロ/英ポンド」の設定追加か、それに加えて一気に「④ 100万円(+30万円) NZドル/米ドル」までの設定追加を行いたいと思います。

昨夜は”NY株急落”というニュースが流れていますので、お買い得な米国株がないかチェックしつつ、今週のトラリピへの追加資金額を検討してみます。

セミリタイアへの道のりについて考える

私の4週目のトラリピは、投入資金を増やすでもなく、通貨ペアの設定を増やすでもなく、ただ様子見をしていただけでした。

ただ、私が参考にさせていただいている鈴さんのブログをあらためて読ませていただいていました。

会社員として働いている人の多くが夢見ている”早期リタイア”。

鈴さんの【実録】3年でセミリタイアするまでに鈴が経験したこと。2,650万円貯めて会社を辞めるまでの記事に関して、ブラック企業から”早期リタイア”を考えた際の考察を少し書いてみたいと思います。

現在ブラック企業で働いていると仮定して、これからセミリタイアを考えた場合、鈴さんの当時の以下の3つのポイントに関して、自分の環境と比較すべき、と考えました。

  • 預金が29歳の時点で800万円あったのがすごい。
  • ホワイト企業で働いていらっしゃいました。
  • 心が折れたあと、上司に自分のスタンスを報告された。

それぞれについて、ブラック企業経験をふまえた私の考察をコメントさせていただきます。

  • 預金が29歳の時点で800万円あったのがすごい。
    • もともとお金をあまり使わない生活をされていた賜物だと思うのですが、若くしてこれだけ蓄財できるかたは多くはないのではないでしょうか。
    • あたりまえですが、投資に使える資金が多いほど、セミリタイアへの道は近くなります。
    • 私の場合は35歳の時点で総資産が100万円ぐらいしかありませんでした。(その後ポイント生活からスタートして複数の資産運用を試し、徐々に資産を増やしていきました。最終的には、米国株のテンバガーで大きく増やしましたが、テンバガーを当てるのは運の要素も大きいので、トラリピの積み立て設定は、資産を手堅く増やしていくにはよいと考えています。)
    • 貯金が50万円に満たない方の場合は、まず生活費の削減・効率化からはじめて、100万円程度の資金を資産運用に回せる程度の生活の余裕を生み出すことが大事だと思います。
  • ホワイト企業で働いていらっしゃいました。
    • ホワイト企業で働いていると、投資活動に費やせる時間の確保や、投資資金の確保に関しては恵まれている環境であると言えるでしょう。
    • ブラック企業で働いている場合、まずは、心身の安全を確保することから始めるのが大事です。
    • 「鈴さんが正気を保ったまま会社で働き続けらると判断した期間が5年」でしたが、「猫男が、ブラック企業でなんとか働き続けられると判断した期間が2年」でした。
    • ブラック企業に長期間いると、セミリタイアの前に人生が終わってしまう危険性がありますので、セミリタイアの前にとりあえずブラック企業から脱出するという選択肢も持ちましょう。
  • 心が折れたあと、上司に自分のスタンスを報告された。
    • 特にブラック企業に勤めている場合、上司に「〇〇年くらいには辞めたい」といったような会社から見た場合に後ろ向きなスタンスを正直に伝えるのは危険です。(より上司に取り入って、降りかかってくる仕事を別の人に流れるように環境を修正していくといった努力は必要だと思います。)
    • 200%信頼が置ける上司でない限り、いくら苦しくてもセミリタイアしたいという自分のスタンスは伝えないほうが安全です。(会社での自分の立ち位置がより不利になっていく危険性あり。自分が信頼を置いていると思っていても、どこまで行っても他人でありますから、その信頼性は不明瞭です。相手がブラック上司であることを常に想定して言動を考えるべきでしょう。)
    • ブラック企業で働いている場合には、「上司に本心を伝えるのは、退職する時」。心が折れても上司には本心を伝えてはいけない。

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投稿者プロフィール

猫男
猫男
ブラック企業から脱出しホワイト企業で働いているが、今はサラリーマン生活からの脱出を目指している、猫を愛する40代の男の記録です。このブログの記事には広告を含みます。
職場環境には、会社組織や上司の変更などによってブラック化する危険が常にあります。このブログでは、ブラック企業からの脱出方法、お得に暮らす方法、早期引退を目指す過程などを公開しています。
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