トラリピ開始から1か月でついに初めての利益がでた

私がトラリピというものを知って口座を開設し、実際に運用を開始したのが2021年8月26日でした。

開始以降、状況は1か月ごとにブログに記録していましたが、ほぼ1か月が経過するのこのタイミングでついに利益がでましたので、記事にしたいと思います。

トラリピをこれから始めようとして情報収集している方などは参考にしていただけますと幸いです。

利益が出るまでの経緯

トラリピを始めてからこれまでの経緯を簡単にまとめます。

  1. 私がトラリピを知ったのは不労所得でセミリタイアを目指す30代のブログを読んだことがきっかけでした。
  2. やり方を間違えなければ手堅く定期的にそれなりに高い利益を生み出せることが、理論としても理解できた。
  3. 基本的にほったらかしでよいところが気に入った。
  4. そういうことで、早速はじめてみて、1か月が経過。

私がトラリピを開始するまでの詳しい状況については以下の記事がございます。

利益が出たときの状況

次に、初の利益がでたときにどんな状況であったかをまとめます。

多少のアレンジはありましたが、基本的には【鈴と一緒に運用しよう】30代から受け取れる自分年金の作り方というブログ記事の設定をそのまま使って、トラリピの運用を行いました。

このブログ記事では30万円の資金からはじめて毎月積み立てていくことを想定していますが、私の場合は1か月の間に30万円→50万円→70万円という形でペースを早めてトラリピの運用金額を増やしていっています。

背景としては、米国株に偏っている私の金融資産のポートフォリオを分散したいという事情がありました。同様に、なにか1つに偏っている資産のリスク分散をしたい方は、同じようなペースかもっと早いペースで進めていってもよいかもしれません。

結果、現在は以下の状況となっております。

  • トラリピの運用を開始してから4週間目で、「3種類の通貨ペア設定」「運用資金70万円」
  • 確定した利益が1,602円。

この1か月は為替相場がかなりおちついていたため、トラリピによる売買が成立するまでかなり時間がかかりました。

「3種類の通貨ペア設定」「運用資金70万円」 の状況になってやっと動きが少し活発化してきて、利益確定できた状況です。

利益は1か月で1,602円ですから、これだけ見ると全くもって効率のいい運用には見えませんが、この1か月の体験で、トラリピ運用の効率の良さ・運用の楽さなどを実感できてきています。

また、現時点で利益確定していない私の評価損益は以下のとおりです。

通貨ペア評価損益
ユーロ/英ポンド62
豪ドル/NZドル-628
加ドル/円-142

最終的に合計270万円の資金を投入して、それにあわせた設定を行えば、リーマンショック級の為替相場の動きにも耐えられる仕様になっているのが、私がそのまま使わせていただいている鈴さんの設定で気に入っている点です。

この1か月運用してみて、為替相場がうまく動かないと爆発的にはもうからないけど、手堅く運用できるなという実感は持てました。

私の過去の運用履歴についてはこちらから記事をご参照いただけます。

今後の方向性

近々、さらに30万円の資金を追加して、次の段階の「NZドル/米ドルの設定」も追加する予定です。

ちょうど数日前に米FRB、利上げ開始を前倒しへ 物価上昇踏まえ2022年からといったニュースがでて、為替相場に結構動きがあったところでした。

特に米ドル関連は直接的に影響がでますから、一足先に「NZドル/米ドルの設定」 を入れていれば・・と思ったところもありますが、こういったものは「株を売った直後に爆上げ」みたいな話と同じで常に発生することです。

ということで、このニュースは特に気にせず、遅くても来週には 「4種類の通貨ペア設定」「運用資金100万円」の状態に持っていく予定です。

※最後に、私が感じるトラリピの危険性について書いておきたいと思います。

トラリピは、「誤った運用設定」「欲深い運用設定」をしてしまうと、大きな損失につながる危険性があるのは確かだと思います。

具体的には「為替相場が上下せず一方通行なトレンドの通貨ペアでの設定」「レバレッジを大きくかけすぎる設定」です。

開始前から頭ではわかっていましたが、実際にトラリピをはじめてみて納得、といったところでしょうか。

この2点については十分注意が必要ですが、そこさえ守ればかなり安全な投資とも言えると思います。

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投稿者プロフィール

猫男
猫男
ブラック企業から脱出しホワイト企業で働いているが、今はサラリーマン生活からの脱出を目指している、猫を愛する40代の男の記録です。このブログの記事には広告を含みます。
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