今の生活を変えるにはとりあえずやってみるしかない
今の生活に満足がいってなくても、じゃあどうすればいいのかがわからず、なんとなく現状に甘んじて毎日を過ごしている方も多いのではないかと思います。
方法がわかればみんな苦労しませんよね・・・
私も現状に満足がいっていないひとりではありますが、陸マイラーからスタートして資産運用をはじめたり、転職をしたり、生活をよりよくするための行動は多少なりともしてきています。
ここ数年は、資産運用の点ではあまり新しいことをしていなかったのですが、5週間ほど前からトラリピでの資産運用をはじめてみました。
それによって”実際にやるかやらないかの違い”をあらためて思い知りましたので、自分自身への教訓としつつ、みなさんの参考にしていただけるように記事にしてみます。
トラリピを実際にはじめることで変わったこと
トラリピがなんなのか、それを開始するまでの経緯、開始してからの状況などは、トラリピカテゴリの記事から内容をご参照いただけます。
そこで、まず、私がトラリピを実際に始めてみて、なにが変わったのでしょうか。
新しい資産運用を始めたのだから「儲かった」とか「損した」ということが変わったことの筆頭かなと思います。
今のところ、年利に換算するとだいたい1.6%ぐらいの利益です。
預金に比べたら大幅に利益アップですが、私の場合株取引で得た資金の一部をトラリピに振り向けていますから、株取引に比べると利益としては低いです。(配当金だけで考えても、年利1.6%より高い配当をもらえる会社は沢山あります。)
ということで、私としては今のところ儲かってもいませんし、損もしていません。
では、実際にかわったことを以下にまとめてみます。
トラリピを始めて変わったこと一覧
- 実際に資産のリスクヘッジの道ができた。
- 資産が株にかたよっていたので、過去のITバブル崩壊やリーマンショック級のイベントが来たときのことを考えて、分散していきたいともともと考えていました。
- トラリピは為替相場が荒れるほど利益がでるものなので、上記のリスクヘッジ目的にはぴったりではないかという実感が持ててきた。
- 実感がもてるからこそ、次の戦略を考えて実践していくことができる。(さらに次に進める。仮に失敗した場合にはやめればいいし、失敗による学びが得られる。)
- 為替レートに興味がいくようになった。
- 日本と米国の平均株価や関連するニュースは普段からよく読んでいるのですが、為替相場に関する情報もより意識して読むようになった。
- 実際に資産運用やってみると、そもそも勝手に資産運用に関連する情報を意識するように頭が働きます。
- 逆に言うと、実際に資産運用をやってないと、いくら”注意して情報を集めよう”と思っていても、頭にはいってこないです。
- 類似の投資手法に興味が行くようになった。
- トラリピを始めることで通貨の自動取引という手法そのものへの興味の扉が開きました。
- 具体的には、トラリピと同じような手法に”ループイフダン”というものがありますが、それってどっちのほうがいいの??など、類似の手法を調べる行動につながっています。
- ループイフダン自体は過去にその手法を知ったものの、その時は実際に始めるには至らず、以降長い間その存在を忘れていました。(つまり、実際にやってないから記憶にも強く残っていないし、体に身についていない)
まとめ
頭で理解するだけでおわらず、実際にやってみることによるメリットは、とにかく「絶対に新しい世界が開ける」ということかなと思います。
結局いくら知識や情報をつめこんでも、やらないことには身につかないし、物理的に現実はかわらないんですよね・・
私もこれまで「陸マイラーをはじめたことで、資産運用への道が開けた」「転職をしたことでホワイト企業への道が開けた」など現状打破のためなにかをしてきているものの、やっぱり毎日を過ごしているとうっかり”やろうと思ってもやらない”という状況におちいってしまいますね。
今回、トラリピを通じて、やっぱり現状を打破するにはなんでもいいから新しいことをはじめることが必用だ、と実感しました。
最後に、トラリピをはじめていろいろ考え始めた私が、今目指している資産運用の方向性は以下です。
- アクティブな資産運用は株取引が引き続きメイン。
- 守りのほったらかし資産運用をトラリピで資産のリスク分散。
- その他、暗号通貨やポイント運用などいろいろ試していくのは継続。
私がトラリピを始めるきっかけになった不労所得でセミリタイアを目指す30代のブログの鈴さんは、根本的にトラリピで資産を増やされて、今もメインの不労所得の源泉になっているようです。(しかし、私の場合は鈴さんとは少し状況が異なり、主に株式で資産を増やしたので、鈴さんほどトラリピが主力の運用には今後もならないと思います。)
トラリピとループイフダンを比較する記事を読んでみると、取引コストが安いなどの理由で後発のループイフダンを押す声が多いようです。
ただ、トラリピは細かい設定を自分でできるのに対して、ループイフダンは決まっている複数のテンプレから投資タイプを選択する形のようです。
事業会社が提供するテンプレは、少なくともより多く取引が発生するように(=取引手数料がより会社に入るように)考慮されていることは想定できますから、極力リスクを軽減したい私は、よりリスクを減らせる細かい設定ができるトラリピでとりあえず続けてみようと思っています。
私自身、トラリピもループイフダンもまだまだ詳しいことはわかっていないので、今後引き続き使っていって、ループイフダンのほうがよいと判断することがあったら、乗り換えたり併用することもあるでしょう。
しかし、これ自体も「トラリピとループイフダンどっちがいいの?」とずーっと迷っていたのではなにもかわりません。とりあえずトラリピをはじめたみたからこその、以前と変わった現状があるということを忘れないようにしたいと思います。
投稿者プロフィール
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