ANAとJALのどちらのマイルを貯めるべきか?

日本の航空会社といえば、真っ先におもいつくのがANAとJALです。いまやLCCもありますので、そもそもLCCで安い航空券を買うという選択肢もありますが、大半の路線をカバーしているのはANA/JALになりますし、いろいろな場所に行きたい私としてはやはりANA/JALのマイルを貯めて活用しています。国内旅行を考えた場合、メジャーな都市をつなぐ路線はANA/JALどちらもカバーされていますが、そうではない場合、「ANAしか飛んでいない(例えば、羽田<->八丈島)」「JALしか飛んでいない(例えば、沖縄<->北大東)」ということがたくさんあります。もちろんそういった路線にLCCが参入しているはずはありません。そのため、私はANAカード・JALカードをどちらももって両方のマイルをまんべんなく貯めるようにしています。カードの年会費や高還元率でマイル交換をするための手数料を考えると、ANAかJALどちらかに寄せたほうが効率はよいのですが、国内のすべての路線をカバーしたいということから、私はANA/JALのカード両方もちという選択をしていました。

ということで、私の結論としては「ANA・JALどちらも同じぐらいに貯める」なんです。が、ここ最近のコロナ騒ぎの影響で全くマイルを使う機会もなく、クレジットカードのポイントはほとんど楽天ポイントに寄せるという方向転換をしたこの1年でした。こういったとき、普段から複数のクレジットカードやポイントを使い分けていると、その時々によって使い方を調整できるので便利ですね。

ただ、このコロナ騒ぎのメリットとして、ANA・JALの株価が大きく下がったので、どちらの株も従来より安く購入することができ、昨年、念願のANA・JAL株主になることができました。いまだにあまり株価は回復していませんが、私自身としてはマイナスにもなっておらず、とはいえまだ株価が全く回復してないので未だに買い時ではあると思っています。ということで、実際に両方の株主になってみて「株主優待」の視点でどうなのかという点を書いてみたいと思います。

株主優待でのANA vs JAL

実はこれはANAの圧勝です。ここでは、株主優待をうけられる最低の単元株(100株)による比較となります。

・ANA

優待内容:ANA国内線ご搭乗優待+ANAグループ各社・提携ホテルご優待(ツアー割引券も含む)

発行基準日:3月31日と9月30日(年2回)

・JAL

優待内容:株主割引券+ツアー割引券

発行基準日:3月31日(年1回)

上記のように、「ANAのほうが優待の内容が充実」しており、「年2回の優待」です。この点からみて、どちらか一方を選ぶならANAです。

また、ANA・JALが発行しているカードの点に関しても、「ボーナスマイル」に大きな差があります。ANAカードはカードを持っていると「継続ボーナスマイル」として毎年ANAカードを持っているだけで1000マイルもらえるのですが、JALカードは「初回搭乗ボーナス」なのでお金を払ってJAL便に乗らないとこのボーナスがもらえません。

ということから、どちらか一方を選ぶならANAとするのが間違いないようです。JALはやはりもともと半官半民の会社だけに、会社更生法適用から立ち直っても完全には公務員的体質が抜け切れていないのかもしれませんね。

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猫男
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ブラック企業から脱出しホワイト企業で働いているが、今はサラリーマン生活からの脱出を目指している、猫を愛する40代の男の記録です。このブログの記事には広告を含みます。
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