最近の楽天の改悪に対する対応

楽天経済圏はどう凄いのかでも書いたのですが、私は楽天のサービスをかなり使っています。それはポイントにメリットがあるからなのですが、今年になってポイント関連の改悪が立て続けに実施されました。細かいものはほかにもあるかもしれませんが、大きなものは以下です。

・楽天ゴールドカードで楽天市場で購入した際のポイント付与率が4%->2%に変更

・楽天カードでの公共料金支払い時のポイント付与率が1%->0.2%に変更

・楽天でんきがSPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象外になる。楽天市場の買い物に対して+0.5%->0%に変更

・楽天TV「Rakuten パ・リーグ Special」がSPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象外になる。楽天市場の買い物に対して+1%->0%に変更

正直なところかなりの痛手ではありますが、では楽天のサービスの利用をやめるのか?というと現状はまだそこまでには至りません。もちろん、トータルでのメリットが他社サービスが上回るようであれば乗り換えるのですが、現状そこまでには至っていません。そこで、私がこれに対してどうするかというと、以下です。

・楽天ゴールドカードで楽天市場で購入した際のポイント付与率が4%->2%に変更

→楽天プレミアムカードに変更。プレミアムカードは4%が継続されます、年会費が2200円(税込み)から11000円(税込み)に大幅アップするのはかなり痛いのですが、損益分岐点である55万円分は毎年楽天市場で買い物をしており、誕生月と毎週火・木のポイントアップ特典を考慮すればこの損益分岐点はさらにさがるので、ひとまず切り替えることにしました。また、プライオリティパスという空港でのラウンジ使用の特典もつくので、最悪でもプラマイゼロぐらいでこの特典がもらえるのであればメリットがあると判断しました。

・楽天カードでの公共料金支払い時のポイント付与率が1%->0.2%に変更

→たまたまで公共料金の支払いだけは別のカードでしていたので、全く影響がありませんでした。多数のクレジットカードを持っているため、一応それぞれのカードでの支払い実績は作っておこうと思っており、楽天カードを普段の買い物のメインでつかっていることから、毎月勝手に引かれる公共料金はあえて他のカードに分散していました。

・楽天でんきがSPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象外になる。楽天市場の買い物に対して+0.5%->0%に変更

→これについては、他の新電力の料金を比較検討し、条件がよければ乗り換える予定です。

・楽天TV「Rakuten パ・リーグ Special」がSPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象外になる。楽天市場の買い物に対して+1%->0%に変更

→「Rakuten パ・リーグ Special」は必要だったためSPUに関係なくずっと使っていまして、SPU対象から外れるのは残念ですが、継続利用します。私はYahoo!プレミアムにも加入しており、それによってベースボールLiveというサービスで試合が視聴できるのですが、このサービスはAmazonのFire TVに対応していないようでテレビで視聴することができず、やはり「Rakuten パ・リーグ Special」に頼るしかなさそうです。このへんは今後もう少し調べてみたいと思います。

といった対応になり、一連の改悪に対する対処をとっても、楽天ポイントが減収になるのは避けられないようです。

長年の自称優良顧客だけに楽天の株式も保持しており、株主優待の恩恵にもあずかっていたのですが、これも段階的に改悪されています。また、株価の面では、過去には既存の株式の価値が希薄化するのが目に見えている増資をしたり(最近の日本郵政などからの増資は市場から前向きに評価され違いますけど)、既存株主や株価のことをあまり考慮していないような行動もよくやり、全体的に株価という面ではぱっとしないのがなによりいただけませんね。

とはいえ、楽天グループのサービスには最終的に満足していますので、いまのところは継続利用です。

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猫男
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ブラック企業から脱出しホワイト企業で働いているが、今はサラリーマン生活からの脱出を目指している、猫を愛する40代の男の記録です。このブログの記事には広告を含みます。
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