新しい投資方法を検討してみた話

なにか新しいものがでてきたら極力試してみることにしているのですが、このところ資産運用系は特になにもリサーチしていなかったと思い、少し調べてみました。調べていくと、Googleさんは見事にそれに関連した広告を出してくるわけで、そこから「ソーシャルレンディング」にたどり着きました。実は全くソーシャルレンディングのことを知らず、クラウドファンディングみたいなものか?などと思っていたのですが、”「お金を借りたい人」と「お金を投資したい人」をインターネットを通じて結びつけるサービス”ということでした。ソーシャルレンディングの会社を通じてお金を貸す側になって利益を得るということのようです。また、利益率はものにもよりますが高くて10%程度ある模様です。

何社も事業会社があるようですが、とりあえず普段から銀行と証券を利用しているSBIグループ系の”SBIソーシャルレンディング”を使ってみようと決めました。考えてみると、少し前に、SBIソーシャルレンディングで扱っている複数のファンドで”貸付先に重大な懸案事項が生じている可能性が認められた”ことがニュースにもなっていたのを見ていました。これだったのか、とあらためて自分の中でつながりました。この問題では、違反行為があった可能性が高いということで元本相当額が償還される見通しのようですが、こういった問題があるときにはある程度資本がしっかりしているところのほうが安心なので、そういった意味でもひとますSBIでよいかなと。会社自体が破綻してしまったら目も当てられないですからね。

そこで、新しいサービスを利用しようとするとき、”入会キャンペーンを実施していないか”をまず調べるのですが、ちょうど3月31日でキャンペーンを終えてしまったことが発覚し、残念ながら今はなにもやってないようです。一般的に会社は年度末に売り上げをあげるためにキャンペーンを頑張りますので、4月というのはその反動でキャンペーン不作の月なんですよね。

結果として、口座開設は次のキャンペーンを待つことにしました。理由としては、”いますぐ開始するほどではない”からです。例えば、今は株が大暴落中で買い時!というように、”ソーシャルレンディングはいまが投資どき!”のようなタイミングであればキャンペーンなどは無視してすぐに開始するのですが、とくにそういう状況には見えませんでした。それに、現状は株高のおかげで投資信託のほうが私の場合20%超えの利益になっているので、それよりも利益率が低いソーシャルレンディングに今すぐお金を振り向ける必要もないという点もあります。株や仮想通貨などのように、投資したものが将来大化けするような性質はソーシャルレンディングにはありませんが、投資信託とも毛色が違うものであり、10%程度の利益が期待できるということから今回興味を持ちましたので、いずれ口座を開設して徐々にはじめてみたいと考えています。

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猫男
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ブラック企業から脱出しホワイト企業で働いているが、今はサラリーマン生活からの脱出を目指している、猫を愛する40代の男の記録です。このブログの記事には広告を含みます。
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