断捨離の経済効果

私はどうも物持ちがよくて、気づくといろいろな物がたまってしまいます。が、定期的に断捨離に挑戦し、持ち物を減らすように意識しています。引っ越しなどの機会はまさに断捨離を進めるチャンスですね。断捨離をすることで発生する個人の経済効果などについて書いてみたいと思います。

経済的メリット

・家賃の低減

部屋が広くなるので、引っ越しの際に家賃の安い少し狭い部屋にしても同等の生活ができます。同じ家賃でより広い部屋で生活することもできます。

また、トランクルームなどを借りている場合には解約してその分の賃料を減らせます。ものには「保管コスト」がかかっており、これが毎日積み重なるとばかになりません。

・売却利益

フリマアプリ等での個人売買や中古買取ショップなどで売れば、お金になります。物によっては価値が上がっていて買値より高く売れることもあります。断捨離をしているとどんどんものを捨てたくなってしまうかもしれませんが、急いでいない場合には売却をまず考えたほうがよいです。

経済的デメリット

・処分費用

大型の家具や家電などは処分するときにお金がかかります。いずれにしても売れるものはまず売るべきです。

・再購入費

勢いで処分してしまったものの、後で「やっぱり欲しかった」と思って買いなおす場合がまれにあります。これはほとんどないので事故のようなものです。

以上です。デメリットは限定されたものなのでメリットのほうが大きいですね。断捨離をすることで、「物の保管コスト」が削減できることがなにより大きいと思います。

最後に、私が断捨離のために気を付けていることを簡単に書いてみます。

断捨離TIPS

・まずはヤフオク/メルカリ/ラクマ等で個人売買を考える。次がブックオフ等の店舗での売却。

個人売買で直接売ったほうが高く売れます。ネットでの個人売買は、以前は入金確認や発送などがかなり面倒だったのですが、現在は手続きがかなり自動化・簡素化されており、発送もコンビニに持ち込むだけでよいので思った以上に簡単にできます。また、出品キャンペーンのようなものも時々実施しているので、そういうときに出品すればポイントなども別途得られます。

そもそも商品の価値が低くて手数料等を勘案すると個人売買のメリットがない商品や、個人売買で売れ残ったものはブックオフ等の店舗に持ち込みます。店頭買取は基本的に買取価格が二束三文なので、基本は個人売買を利用するのがよいです。”商品の価値が低くて手数料等を勘案すると個人売買のメリットがない商品”というのが少し注意点で、処分したいものがたくさんあると、自分の中で「これはそこそこの値段で売れそうだ」と思った商品はまずヤフオクやメルカリで相場を調べるのですが、そうでもないと判断した商品はあまりリサーチせずに店頭買取にもっていってしまうことがあります。これで、時々失敗します。

例としては、狩野英孝のCD、50TAがありました。ブックオフに他のCDや本と一緒にもちこんだのですが、買取価格が確か1200円でした。そのときはそのまま売ってしまったのですが、買取価格が結構高かったことから後でヤフオクで相場をチェックしてみたところ、3000~4000円で取引されていることがわかりました!まさか狩野英孝のCDがこんなに高く売れるとは全く想像しておらず、思い込みはよくないと思ったものでした。

・本/音楽/ビデオはオンラインサービスに切り替える。

いずれのメディアも、新規購入分は極力オンラインサービスを使うようにしています。いくら買っても物理的にものが増えませんし、使い勝手も各段によくなります。物理メディアがたくさんあると、”あれはどこに置いていたかな?”と探すのに時間がかかることがよくありますが、オンラインサービスでは検索だけで済むのでこれも利点のひとつですね。

本:Kindle/Kobo/Ebook Japanなどの電子書籍。Koboはまとめ買いのクーポンで最大20%割になるうえにポイントもつくので、基本はKoboでまとめて購入しています。Kindleはセール品で気になるものがある場合に単品で購入しています。紙の本と比べて、スマホなど外出先でも読めるし、寝る前の読書もいちいちライトをつけなくてもよいので、使い勝手も便利です。基本、より価格が安いところで買うのですが、複数のサービスを併用しているので、過去に購入した本を、別のところでまた買ってしまう失敗をしたことが何度かあります。

音楽:Amzon Musicなど。過去に買ったCDは結局デジタル形式に取り込んでから聴いているので手間がかかるのですが、オンラインサービスの場合は購入したらすぐに聴けるので便利です。また、こちらはサブスクリプションサービスのAmazon Music Unlimitedも利用しています。プライム会員のため年額7800円なのですが、マイナーぎみなアーティストなども結構おさえられておりていろいろ聴けるのでよいです。スマホアプリやスマートスピーカーのEchoなどでも再生できるので便利その点も便利です。オンラインサービスでの不満点は、「アルバムを単品購入した場合、価格があまり安くないこと」です。洋楽の場合ですが、ほとんどの場合、オンラインサービスよりも輸入盤のCDや中古品を買ったほうが安いです。ただ、多少高くても、保管コストがかからず、オンラインで便利に使える、という利点があるので基本はオンラインサービスで購入するようにしています。

ビデオ:Amazon Prime VideoやNetflixなどいろいろなサブスクリプションサービスありますが、私はAmazon Prime Videoを使っています。DVDなどは極力買わずにサブスクで見る、またはオンラインサービスのビデオを購入、としたいところですが、本・音楽に比べるとデジタル化されていないものがまだまだ多いです。特に音楽DVD系は皆無で、これはオンラインサービスで全くカバーできず、DVDなどを買わざるをえません。そのため、ビデオに関しては物理メディアとオンラインサービスを併用、という状況です。今後の対応タイトルの増加に期待したいところです。また、再生にはFire TV Cubeを使っているのですが、動作も早く、物理メディアと違いDVDを入れ替えるといった手間も発生しないのでかなり便利です。以前はFire TV Stickを使っていたのですが、使っているうちにかなり動作が重くなりCubeに買い替えたところ、劇的に速くなってストレスが減りました。声でAlexaを呼び出してAmazon Music Unlimitedの音楽を再生できる点も便利です。

といったところで、「今持っているものは不要になったものを定期的に売却」「新しく買うものは、オンラインでできるものはオンラインサービスを利用する」が私の基本方針です。

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猫男
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ブラック企業から脱出しホワイト企業で働いているが、今はサラリーマン生活からの脱出を目指している、猫を愛する40代の男の記録です。このブログの記事には広告を含みます。
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