自分は使えない人間なのか?と思わせるのがブラック上司

ブラック職場にはブラック上司がつきものです。

ブラック上司は、気に入らない人を追い詰めて、自分が上位に立ちたい傾向があります。

人間だれしも、得意な部分と不得意な部分があります。

しかし、執拗にダメなところばかり攻撃してくる人はいるものです。

会社で追い詰められていると思ったら、一度立ち止まって

このブログを書いているわたくし猫男も、残念ながらそのようなブラック上司の標的となったことがありました。

初期段階では「そこができてないのは確かだし、言われても仕方ないな」などと受け取っていたのですが、だんだんその攻撃の異常性に気づいてきます。

そういった人と一緒に仕事をしていると、自分は必要とされていない人間なのではないか?などと思えてきて落ち込んできますし、仕事もなにをどうやるのが正解なのかどんどんわからなくなってきます。

しかし、それはまさにブラック職場・ブラック上司の罠にはまっているのです。

ブラック上司と働いている限り、あなたのやる仕事は全て不正解です。

その後ホワイト職場で同じように働くとそのことがはっきりと明確にわかります。

同じように仕事をやっていても、全く異なるポジティブな反応が返ってきます。

つまり、ブラック上司に言われていたような、使えない人間ではないのです。

ですから、会社の中で自分が追い詰められていると感じたら、客観的に見て自分がどのような状況にいるのかを、一度立ち止まって確認しましょう。

次の事項では、具体的なブラック上司が部下をおいつめる事例をご紹介します。

ブラック上司が部下を追い詰める事例

ブラック上司は、一般的にパワハラに該当する言動により、気に入らない部下を使えない人間だと洗脳し、追いつめていきます。

しかし、ブラック上司のもとで毎日仕事をしていると、そのようなブラック上司の言動が当たり前の環境になってしまい、言われていることの異常性や問題に、意外と気づきにくいものです。

ということから、私が過去にうけた被害の事例から、現状、ご自身が直面している状況がこれにあてはまっていないか、冷静に確認してみるとよろしいかと思います。

以下は私が実際に被害をうけた事例です。

ブラック上司の行動の事例

成果を決して認めない:例えば求められる具体的な数字があった場合、たとえそれを達成したとしても難癖をつけて認めない。「チームメンバーが頑張ったのであってあなたの実績ではない(じゃあなんでその目標が私にあるの?)」「それは大したことではない(と一刀両断し、こちらの言い分を聞かない)」等。

違う話にすり替える:あきらかにおかしな上司の指摘に対して論理的に反論しようとしても、微妙に話をずらしてきて、結果的に「あなたは〇〇ができていない」という話になにがなんでも決着させる。

矛盾する指摘:提出物に対して指摘を受けたので、その指摘に沿って修正しあらためて提出したところ、「なぜこういう書き方なのか」という指摘をする。(いや、あなたが言ったんですけど・・・)一方、お気に入りの社員が同じような内容で提出したところ好評価。

他人に厳しく自分に甘い:人が辞めたことで、私が2つの職務の仕事を担うことになった。そこであったやりとりが、「重要ではない仕事をいったん止めます(私)→No(ブラック上司)」「チームメンバーに一部仕事をお願いします→No」「仕事を効率化します→Yes」であった。一方で、私が会社を辞めることになり、私の仕事をその上司に全部引き継ごうとしたところ「私は仕事が多いから無理(ブラック上司)」との回答。

まとめ

冷静にこの状況を見た時、部下に適正な指導をしているとは言えないのは明らかです。

とはいえ、このような状況をなんとかしようとするだけ時間の無駄ですから、無駄な抵抗をせず、早めに新しい仕事を探し始めるべきだと思います。

なぜなんとかしようとするのが無駄なのか?

それは、独裁国家で独裁者に立ち向かう姿を重ねてみるとよいのではないでしょうか。

そこに待っているのは通常、”粛清”ですよね・・

ブラック企業に関するその他の記事は、こちらのブラック企業カテゴリからもご参照いただけます。

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投稿者プロフィール

猫男
猫男
ブラック企業から脱出しホワイト企業で働いているが、今はサラリーマン生活からの脱出を目指している、猫を愛する40代の男の記録です。このブログの記事には広告を含みます。
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