求人情報の効率的な探し方
何度も書いていますが、ブラック企業・職場から脱出するには転職です。
私がはじめてブラック職場から脱出した時が、私にとってはじめての本格的な転職活動でした。
そのときには、まずは会社を辞めてその後1年ほど失業保険をもらいながら転職活動をしていました。
まだ転職の経験も十分ではありませんでしたので、まずは手あたり次第に転職サイトに登録したことを覚えています。
当時は無職だったので時間があり、大量の転職サイトからの情報も管理できていましたが、少数に絞って登録したほうが効率がよかったなと、いまとなっては思います。
沢山のサイトに登録したところで、結局「似たような、なおかつあまり興味がもてない求人の情報が増えるだけ」でした。
ということで、もし転職サイトに登録しようと思ったら、あまり一気に登録しないで数か所からはじめていくのがよいと思います。
私が過去に応募した際のメールの履歴などをあらためて確認してみたところ、沢山のサイトに登録したわりには実際に求人への応募まで行ったのは少数の転職サイトだったことがわかりました。
もう1社ぐらいあるかもしれませんが、今回確認できたのは以下です。
ブラック企業から脱出するために実際に活用した転職サイト
メジャーどころですね。
基本として押さえておいたほうがいいと思います。
また、専門コンサルタントがサポートしてくれるリクナビエージェントもあります。
専門コンサルタント/キャリアアドバイザーと呼ばれるような担当者がサポートしてくれるサービスも、登録しておくと時々仕事の紹介がきます。
なかなかマニアックなジャンルです。
まったく医療関係の経験はないのですが、関係がありそうな技術系の仕事に目をつけて使ってみました。
外資系企業を視野に入れて登録してみたのですが、ここ経由で国内企業にも応募して面接までしていたことが、今回振り返ったらわかりました。
この3つを見比べてみると、「国内大手」「ニッチ業界専門」「外資系向け」とそれぞれ転職サイトの分野が異なることがわかります。
ということから、私のおすすめとしては、”異なる分野の転職サイトにいくつか登録してみる”となります。
それぞれから少し異なった求人情報を得られますし、転職サイトからのオファー連絡の幅も広がります。
そして最後に、意外にこれに力を入れていない人が多いようにわたしは思っているのですが、「企業のウェブサイトに掲載されている求人情報」もまめにチェックするべきです。
転職サイトに掲載していない求人がここにあることも珍しくありません。
企業ごとに個別にチェックしないといけないので少し手間がかかりますが、だからこそそれをやることでほかの人が得ていない情報を手に入れられます。
私が転職したあとに同僚に聞き取りを行った結果でも、自社ウェブサイトの情報を見ていない人が実際に多数いました。
また、私自身が採用面接に携わった経験からいっても、”自社サイトにのみ求人情報を出していた時にはほとんど応募がない求人でも、転職サイトに掲載すると一気に応募が増える”ということを実際に経験しています。
つまりこれから言えることは、転職サイトに掲載せず、自社サイトでのみ情報を出している求人は、競争率が低いということです。
つまり、”自社サイトでしか募集をだしていない求人
ちなみに私のはじめての本格的な転職活動では、転職サイトを活用しつつ、書類落ちと面接落ちを何度も繰り返したあげくに、最後は結局企業ウェブサイトから申し込んだ仕事で採用されました。
投稿者プロフィール
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ブラック企業から脱出しホワイト企業で働いているが、今はサラリーマン生活からの脱出を目指している、猫を愛する40代の男の記録です。このブログの記事には広告を含みます。
職場環境には、会社組織や上司の変更などによってブラック化する危険が常にあります。このブログでは、ブラック企業からの脱出方法、お得に暮らす方法、早期引退を目指す過程などを公開しています。
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