ブラック上司を正しく認識する

職場がブラック化する一つの大きな要因は、上司です。私が実際に受けた事例は自分は使えない人間なのか?の記事に以前書きました。ブラック上司には、少なくとも「部下が全員、その人をブラック上司と認識している」「部下によって、その上司に対する認識が全く異なる」の2つのパターンがあると考えており、今回はこの点について考えてみたいと思います。

・部下が全員、その人をブラック上司と認識している

これはわかりやすく、判断もしやすいです。私の経験では、その上司が以前在籍していた部署での評判も同様でした。ブラック上司であると認識するのも容易ですので、そうとわかったら早めにブラック職場から脱出する準備を始めましょう。こういった上司がそれなりの立場に居続けられる世界は本当に理不尽だと思いますが、弱肉強食の世界であるからには、弱者は弱者の生き方をしなければいけません。

・部下によって、その上司に対する認識が全く異なる

これは、本当に難しいです。上司が相手によって態度を完全に変えるためにこのような状況が発生します。しかも、このタイプの人は標的にした相手に対しても様々な態度を示してくるので、標的にされた側もブラック上司判定がしづらく、本当に混乱します。言うならば、飴と鞭の両方を使って相手を仕留めるといったところでしょうか。

具体的には、徹底的にダメ出しをしてくる一方で、あなたのためを思って言っているんだよというフォローなどもしっかりします。理不尽な話も多いので、違和感をもちつつそういった指導をうけることになるのですが、毎日それを受けていると”まあ確かにこれはできてないから言われても仕方ないか”などと洗脳に近い状況にはまってしまいます。

私自身、長らくそのような状況に陥っていたことがあり、鬱々と暮らしながらもどこかに違和感を感じ続けていたのですが、片田珠美さんの他人を攻撃せずにはいられない人という本をたまたま読んだことで、ほぼすべての謎が氷解し、「やっぱり常識的に考えてこの人はブラック上司だよね。」「私は上司に言われているほど悪くないよね。」と心から納得し思うことができました。この本の内容は思わずマーカーをつけてしまったポイントがかなり多かったのですが、少しだけ印象深い内容を引用すると以下のようなものがあります。

・”彼らは、悪意を隠して攻撃する。もしくは自分自身の悪意に気づいておらず、無自覚のまま、非常に残酷なことをやってのける場合もある。”

・”しばしば、「あなたのためを思って」とか、「こういう理由があってやっているんだよ」とかいった言い方で接してくるが、その善良で優しそうな仮面の下に何らかの悪意を隠し持っている。”

もし、当時の私のように、なにか違和感を感じながら毎日上司の叱責を受けている人がおりましたら、ぜひこの本を読むことをお勧めします。

投稿者プロフィール

猫男
猫男
ブラック職場で働く→脱出を2回経験している男。働き始めた時はブラックではなかったが、会社組織や上司の変更などによりブラック化し、数年耐え忍ぶも無理で転職。現在の職場はホワイトだが、いつまたやってくるとも知れないブラック職場に脅えながらも、変わらない給料でもう少しましな生活ができるように工夫しながらゆるく生きていこうとしている。その過程で学んだ、ブラック企業から逃げる方法、お得に暮らす方法などを公開していきます。

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